論文の概要: Entanglement quantification via nonlocality
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.08407v1
- Date: Wed, 15 Mar 2023 07:16:46 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-16 14:37:11.934336
- Title: Entanglement quantification via nonlocality
- Title(参考訳): 非局所性による絡み合い定量化
- Authors: Yuwei Zhu, Xingjian Zhang, Xiongfeng Ma
- Abstract要約: 非局所性はベルの不等式に違反して現れるもので、基底系の量子的絡み合いを示す。
一般化されたクレーター・ホーネ・シモニー・ホルト型ベル不等式の族を用いた絡み合いの定量化を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.3535770763481902
- License: http://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/
- Abstract: Nonlocality, manifested by the violation of Bell inequalities, indicates
quantum entanglement in the underlying system. A natural question that arises
is how much entanglement is required for a given nonlocal behavior. In this
paper, we explore this question by quantifying entanglement using a family of
generalized Clauser-Horne-Shimony-Holt-type Bell inequalities. We focus on two
entanglement measures, entanglement of formation and one-way distillable
entanglement, which are related to entanglement dilution and distillation,
respectively. We also study the interplay among nonlocality, entanglement, and
measurement incompatibility. The result reveals that the relationship between
entanglement and measurement incompatibility is not simply a trade-off under a
fixed nonlocal behavior. In addition, we consider two realistic scenarios
non-maximally entangled states and Werner states and apply our entanglement
quantification results. By optimizing the Bell inequality for entanglement
estimation, we derive analytical results for the entanglement of formation.
- Abstract(参考訳): ベルの不等式違反によって現れる非局所性は、基礎となる系の量子絡み合いを示す。
自然に生じる問題は、ある非局所的な振る舞いに対してどれだけの絡み合いが必要かである。
本稿では,一般化されたクラウザー・ホルン・シモニー・ホルト型ベル不等式を用いた絡み合いの定量化により,この問題を考察する。
本研究は, エンタングルメントと1方向蒸留性エンタングルメントの2つのエンタングルメント測度に着目し, エンタングルメントの希釈と蒸留の関連について検討した。
また,非局所性,絡み合い,測定の不整合性についても検討した。
その結果, 絡み合いと測定不整合性の関係は, 固定された非局所挙動下でのトレードオフではないことがわかった。
さらに,非最大絡み合い状態とヴェルナー状態の2つの現実的なシナリオを検討し,絡み合い定量化結果を適用する。
絡み合い推定のためのベル不等式を最適化することにより, 絡み合い解析結果を得る。
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