論文の概要: Potential scattering in $L^2$ space: (2) Rigorous scattering probability
of wave packets
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.16970v3
- Date: Mon, 11 Dec 2023 11:29:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-12-13 02:48:18.131568
- Title: Potential scattering in $L^2$ space: (2) Rigorous scattering probability
of wave packets
- Title(参考訳): l^2$空間におけるポテンシャル散乱:(2)波束の厳密な散乱確率
- Authors: Kenzo Ishikawa
- Abstract要約: 近距離ポテンシャルの大多数で定常散乱状態のスカラー生成物では、アソシエーションの破れが観察される。
結果はまた、一意な振る舞いを極端に前方に示す干渉項も示している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this study, potential scatterings are formulated in experimental setups
with Gaussian wave packets in accordance with a probability principle and
associativity of products. A breaking of an associativity is observed in scalar
products with stationary scattering states in a majority of short-range
potentials. Due to the breaking, states of different energies are not
orthogonal and their superposition is not suitable for representing a
normalized isolate state. Free wave packets in perturbative expansions in
coupling strengths keep the associativity, and give a rigorous amplitude that
preserves manifest unitarity and other principles of the quantum mechanics. An
absolute probability is finite and comprises cross sections and new terms of
unique properties. The results also demonstrate an interference term displaying
unique behavior at an extreme forward direction.
- Abstract(参考訳): 本研究では, 生成物の確率原理と結合性に応じてガウス波パケットを用いた実験において, ポテンシャル散乱を定式化する。
結合性の破れは、短距離ポテンシャルの大部分で定常散乱状態を持つスカラー積で観測される。
このため、異なるエネルギーの状態は直交せず、それらの重ね合わせは正規化された分離状態を表すのに適さない。
結合強度の摂動膨張における自由波のパケットは結合性を保持し、量子力学のユニタリ性やその他の原理を表わす厳密な振幅を与える。
絶対確率は有限であり、断面積と新しい一意性項を含む。
結果はまた、一意な振る舞いを極端に前方に示す干渉項も示している。
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