論文の概要: Characterizing Usability Issue Discussions in Open Source Software
Projects
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2308.09876v2
- Date: Thu, 9 Nov 2023 20:03:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-13 17:52:29.931551
- Title: Characterizing Usability Issue Discussions in Open Source Software
Projects
- Title(参考訳): オープンソースプロジェクトにおけるユーザビリティに関する議論の特徴化
- Authors: Arghavan Sanei, Jinghui Cheng
- Abstract要約: ユーザビリティは、オープンソースソフトウェア(OSS)で最も無視されている懸念の1つです。
OSSコミュニティメンバがユーザビリティに関する議論に参加する程度についてはほとんど知識がない。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.901618206448049
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Usability is a crucial factor but one of the most neglected concerns in open
source software (OSS). While far from an ideal approach, a common practice that
OSS communities adopt to collaboratively address usability is through
discussions on issue tracking systems (ITSs). However, there is little
knowledge about the extent to which OSS community members engage in usability
issue discussions, the aspects of usability they frequently target, and the
characteristics of their collaboration around usability issue discussions. This
knowledge is important for providing practical recommendations and research
directions to better support OSS communities in addressing this important topic
and improve OSS usability in general. To help achieve this goal, we performed
an extensive empirical study on issues discussed in five popular OSS
applications: three data science notebook projects (Jupyter Lab, Google Colab,
and CoCalc) and two code editor projects (VSCode and Atom). Our results
indicated that while usability issues are extensively discussed in the OSS
projects, their scope tended to be limited to efficiency and aesthetics.
Additionally, these issues are more frequently posted by experienced community
members and display distinguishable characteristics, such as involving more
visual communication and more participants. Our results provide important
implications that can inform the OSS practitioners to better engage the
community in usability issue discussion and shed light on future research
efforts toward collaboration techniques and tools for discussing niche topics
in diverse communities, such as the usability issues in the OSS context.
- Abstract(参考訳): ユーザビリティは重要な要素だが、オープンソースソフトウェア(OSS)において最も無視される懸念の1つだ。
理想的なアプローチとは程遠いが、OSSコミュニティがユーザビリティに協力的に対処するために採用する一般的なプラクティスは、イシュートラッキングシステム(ITS)に関する議論である。
しかし,OSSコミュニティのメンバがユーザビリティに関する議論にどの程度関わったか,ユーザビリティに関する議論が頻繁に対象とする側面,ユーザビリティに関する議論に関するコラボレーションの特徴についてはほとんど分かっていない。
この知識は、OSSコミュニティに対して、この重要なトピックに対処し、OSSのユーザビリティを全般的に改善する上で、実践的なレコメンデーションと研究の方向性を提供する上で重要である。
この目標を達成するために、3つのデータサイエンスノートブックプロジェクト(jupyter lab、google colab、cocalc)と2つのコードエディタプロジェクト(vscodeとatom)の5つの人気のあるossアプリケーションで議論されている問題に関する広範な実証研究を行った。
その結果,OSSプロジェクトではユーザビリティの問題が広く議論されているが,その範囲は効率性や美学に限られていた。
さらに、これらの問題は経験豊富なコミュニティメンバーによってより頻繁に投稿され、視覚的なコミュニケーションや参加者の増加など、識別可能な特徴を示す。
この結果から,OSS実践者に対して,ユーザビリティに関する議論にコミュニティをより深く関与させる上で重要な意味を持ち,OSSコンテキストにおけるユーザビリティ問題など,さまざまなコミュニティにおけるニッチなトピックを議論するためのコラボレーション技術やツールに関する今後の研究課題に光を当てることができた。
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