論文の概要: Quantum clock in the projection evolution formalism
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.14380v1
- Date: Fri, 24 Nov 2023 09:56:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-27 15:39:36.132820
- Title: Quantum clock in the projection evolution formalism
- Title(参考訳): 射影進化形式における量子時計
- Authors: Andrzej G\'o\'zd\'z, Marek G\'o\'zd\'z
- Abstract要約: 本稿では、量子進化の過程で時間的に進行する量子時計を構築する可能性について論じる。
このようなクロックの最も単純な例として,動作可能な2状態モデルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Using the projection evolution (PEv) approach, time can be included in the
quantum mechanics as an observable. Having the time operator, it is possible to
explore the temporal structure of various quantum events. In the present paper
we discuss the possibility of constructing a quantum clock, which advances in
time during its quantum evolution, in each step having some probability to
localize itself on the time axis in the new position. We propose a working
two-state model as the simplest example of such a clock.
- Abstract(参考訳): プロジェクション進化(PEv)アプローチを用いることで、観測可能な量子力学に時間を含めることができる。
時間演算子を持つことで、様々な量子事象の時間構造を探索することができる。
本稿では,その量子進化中に時間的に進行する量子時計を,新しい位置の時間軸上に自在に局在させる確率を持つステップごとに構築する可能性について議論する。
このような時計の最も単純な例として,動作する2状態モデルを提案する。
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