論文の概要: On the Time Orientation of Probabilistic Theories
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.01062v2
- Date: Wed, 11 Sep 2024 04:20:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-12 21:32:34.752116
- Title: On the Time Orientation of Probabilistic Theories
- Title(参考訳): 確率論的理論の時間配向について
- Authors: Andrea Di Biagio, Carlo Rovelli,
- Abstract要約: 渡辺里志の影響力のある定理は、非自明な前方遷移確率と後方遷移確率の両方を持つ物理的確率論が存在しないことを多くの人々に納得させた。
この結論は定理に従わないことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: An influential theorem by Satosi Watanabe convinced many that there can be no physical probabilistic theory with both non-trivial forward and backward transition probabilities. We show that this conclusion does not follow from the theorem. We point out the flaw in the argument, and we showcase examples of theories with well-defined backward and forward transition probabilities.
- Abstract(参考訳): 渡辺里志の影響力のある定理は、非自明な前方遷移確率と後方遷移確率の両方を持つ物理的確率論が存在しないことを多くの人々に納得させた。
この結論は定理に従わないことを示す。
議論の欠点を指摘し、よく定義された後方遷移確率と前方遷移確率を持つ理論の例を示す。
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