論文の概要: Interconversion between block coherence and multipartite entanglement in many-body systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2404.13526v1
- Date: Sun, 21 Apr 2024 04:43:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-04-23 18:40:56.602091
- Title: Interconversion between block coherence and multipartite entanglement in many-body systems
- Title(参考訳): 多体系におけるブロックコヒーレンスと多部絡み合いの相互変換
- Authors: Yu-Hui Wang, Li-Hang Ren, Ming-Liang Hu, Yan-Kui Bai,
- Abstract要約: コヒーレンスは本質的に射影測定に関係している。
ブロックコヒーレンスと多部絡み合いの相互変換の定量的な関係を確立する。
この結果は、様々な量子資源を循環的に利用するための汎用的なアプローチを提供する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.754094917806671
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Coherence is intrinsically related to projective measurement. When the fixed projective measurement involves higher-rank projectors, the coherence resource is referred to as block coherence, which comes from the superposition of orthogonal subspaces. Here, we establish a set of quantitative relations for the interconversion between block coherence and multipartite entanglement under the framework of the block-incoherent operations. It is found that the converted multipartite entanglement is upper bounded by the initial block coherence of single-party system. Moreover, the generated multipartite entanglement can be transferred to its subsystems and restored to block coherence of the initial single-party system by means of local block-incoherent operations and classical communication. In addition, when only the coarse-grained quantum operations are accessible for the ancillary subsystems, we further demonstrate that a lossless resource interconversion is still realizable. Our results provide a versatile approach to utilize different quantum resources in a cyclic fashion.
- Abstract(参考訳): コヒーレンスは本質的に射影測定に関係している。
固定射影測度が高階射影子を含むとき、コヒーレンス資源は直交部分空間の重ね合わせに由来するブロックコヒーレンスと呼ばれる。
ここでは,ブロック・インコヒーレント演算の枠組みの下で,ブロック・コヒーレンスとマルチパーティ・エンタングルメントの相互変換の定量的な関係を確立する。
変換されたマルチパーティの絡み合いは、単一パーティシステムの初期ブロックコヒーレンスによって上限づけられていることがわかった。
さらに、生成したマルチパーティ・エンタングルメントをサブシステムに転送し、局所的なブロック・インコヒーレント操作と古典的な通信により、初期シングルパーティシステムのコヒーレンスをブロックするように復元する。
さらに、粗粒の量子演算のみを補助サブシステムにアクセスできる場合、損失のないリソースの相互変換がまだ実現可能であることを示す。
この結果は、様々な量子資源を循環的に利用するための汎用的なアプローチを提供する。
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