論文の概要: Fermionic transport through a driven quantum point contact: breakdown of Floquet thermalization beyond a critical driving frequency
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.04982v1
- Date: Thu, 07 Nov 2024 18:54:32 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-08 19:35:33.610091
- Title: Fermionic transport through a driven quantum point contact: breakdown of Floquet thermalization beyond a critical driving frequency
- Title(参考訳): 量子点接触によるフェルミオン輸送-臨界駆動周波数を超えるフロケ熱化の分解
- Authors: Ivan V. Dudinets, Oleg Lychkovskiy,
- Abstract要約: 誘導量子点接触(QPC)により結合された2つのフェルミオン鎖からなる量子系について検討する。
システムの進化を数値的に追跡し、臨界周波数以上の周波数では、QPCを通した電流が停止し、鎖間の粒子の不均衡が永遠に続くことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
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- Abstract: We study a quantum system that consists of two fermionic chains coupled by a driven quantum point contact (QPC). The QPC contains a bond with a periodically varying tunneling amplitude. Initially the left chain is packed with fermions while the right one is empty. We numerically track the evolution of the system and demonstrate that, at frequencies above a critical one, the current through the QPC halts, and the particle imbalance between the chains remains forever. This implies a spectacular breakdown of the Floquet version of the eigenstate thermalization hypothesis which predicts a homogeneous particle density profile at large times. We confirm the effect for various driving protocols and interparticle interactions.
- Abstract(参考訳): 本研究では、2つのフェルミオン鎖からなる量子系を、駆動量子点接触(QPC)により結合する。
QPCは、周期的に変化するトンネル振幅の結合を含む。
最初、左鎖はフェルミオンで満たされ、右鎖は空である。
システムの進化を数値的に追跡し、臨界周波数以上の周波数では、QPCを通した電流が停止し、鎖間の粒子の不均衡が永遠に続くことを示す。
これは、大規模に均一な粒子密度分布を予測した固有状態熱化仮説のフロケ版を顕著に分解したことを意味する。
各種駆動プロトコルと粒子間相互作用の効果を確認した。
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