論文の概要: First-principle theory of the Casimir screening effect
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.12651v1
- Date: Tue, 19 Nov 2024 17:00:47 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-20 13:35:40.775467
- Title: First-principle theory of the Casimir screening effect
- Title(参考訳): カシミールスクリーニング効果の第一原理理論
- Authors: Yu. A. Budkov, P. E. Brandyshev,
- Abstract要約: イオン揺らぎの寄与は、電磁揺らぎの寄与とは別物であることを示す。
これは、以前は純粋に直感的に使われていた「分離仮説」と一致している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
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- Abstract: In this letter, we use the formalism of finite-temperature quantum field theory to investigate the Casimir force between flat, ideally conductive surfaces containing confined, but mobile ions. We demonstrate that in the Gaussian approximation, the contribution of ionic fluctuations is separate from the contribution of electromagnetic fluctuations that are responsible for the standard Casimir effect. This is in line with the "separation hypothesis", which was previously used on a purely intuitive basis. Our analysis demonstrates the significance of calculating the zero Matsubara frequency component in the electromagnetic contribution, using the formula developed by Schwinger et al., as opposed to other researchers based on the Lifshitz theory.
- Abstract(参考訳): この手紙では、有限温度場の量子場理論の定式化を用いて、閉じ込められた、しかし動くイオンを含む平坦で理想的導電面の間のカシミール力を調べる。
ガウス近似において、イオン揺らぎの寄与は、標準カシミール効果に寄与する電磁揺らぎの寄与とは別物であることが示される。
これは、以前は純粋に直感的に使われていた「分離仮説」と一致している。
本分析は、Schwingerらによって開発された式を用いて、電磁的寄与におけるゼロ松原周波数成分を計算することの重要性を、他の研究者と対比して示すものである。
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