論文の概要: The Structure of Sum-Over-Paths, its Consequences, and Completeness for
Clifford
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.05678v1
- Date: Thu, 12 Mar 2020 09:38:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-29 08:32:31.093821
- Title: The Structure of Sum-Over-Paths, its Consequences, and Completeness for
Clifford
- Title(参考訳): クリフォードのサムオーバーパスの構造, その構成, 完全性
- Authors: Renaud Vilmart
- Abstract要約: 線形写像や量子作用素を象徴的に表現するために用いられる「Sum-Over-Path」(SOP)の形式は、ダガーコンパクトな PROP の構造を持つことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We show that the formalism of "Sum-Over-Path" (SOP), used for symbolically
representing linear maps or quantum operators, together with a proper rewrite
system, has a structure of dagger-compact PROP. Several consequences arise from
this observation: 1) Morphisms of SOP are very close to the diagrams of the
graphical calculus called ZH-Calculus, so we give a system of interpretation
between the two; 2) A construction, called the discard construction, can be
applied to enrich the formalism so that, in particular, it can represent the
quantum measurement. We also enrich the rewrite system so as to get the
completeness of the Clifford fragments of both the initial formalism and its
enriched version.
- Abstract(参考訳): 線形写像や量子演算子を象徴的に表現するために用いられる「Sum-Over-Path」(SOP)の形式は、適切な書き換えシステムとともに、ダガーコンパクトな PROP の構造を持つことを示す。
この観察からいくつかの結果が生じる。
1) SOP の形態は、ZH-Calculus と呼ばれる図形の図形に非常に近いので、2つの間の解釈体系を与える。
2) 破棄構成(discard construction)と呼ばれる構成は、形式性を高めるために適用することができ、特に量子測定を表現することができる。
また,初期形式化と拡張版の両方のクリフォード断片の完全性を得るために,書き換えシステムを強化した。
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