論文の概要: When is Ontology-Mediated Querying Efficient?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2003.07800v2
- Date: Wed, 29 Jul 2020 15:25:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-22 21:38:41.175108
- Title: When is Ontology-Mediated Querying Efficient?
- Title(参考訳): オントロジによるクエリはいつ効率的か?
- Authors: Pablo Barcelo, Cristina Feier, Carsten Lutz, Andreas Pieris
- Abstract要約: 関係データベース上でのオントロジーによるクエリの評価について検討する。
OMQ のクラスの特徴として,複雑な組み合わせによるトラクタブルなクラスを提供しています。
また、与えられた OMQ が有界木幅の OMQ に等しいかどうかを決定する複雑さについても検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.971122842236024
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In ontology-mediated querying, description logic (DL) ontologies are used to
enrich incomplete data with domain knowledge which results in more complete
answers to queries. However, the evaluation of ontology-mediated queries (OMQs)
over relational databases is computationally hard. This raises the question
when OMQ evaluation is efficient, in the sense of being tractable in combined
complexity or fixed-parameter tractable. We study this question for a range of
ontology-mediated query languages based on several important and widely-used
DLs, using unions of conjunctive queries as the actual queries. For the DL ELHI
extended with the bottom concept, we provide a characterization of the classes
of OMQs that are fixed-parameter tractable. For its fragment EL extended with
domain and range restrictions and the bottom concept (which restricts the use
of inverse roles), we provide a characterization of the classes of OMQs that
are tractable in combined complexity. Both results are in terms of equivalence
to OMQs of bounded tree width and rest on a reasonable assumption from
parameterized complexity theory. They are similar in spirit to Grohe's seminal
characterization of the tractable classes of conjunctive queries over
relational databases. We further study the complexity of the meta problem of
deciding whether a given OMQ is equivalent to an OMQ of bounded tree width,
providing several completeness results that range from NP to 2ExpTime,
depending on the DL used. We also consider the DL-Lite family of DLs, including
members that admit functional roles.
- Abstract(参考訳): オントロジーによるクエリでは、記述論理(DL)オントロジーは、クエリに対するより完全な回答をもたらすドメイン知識で不完全なデータを統合するために使用される。
しかし、関係データベースに対するオントロジーによるクエリ(OMQ)の評価は、計算的に困難である。
これにより、OMQ評価が効率的で、複合複雑性や固定パラメータのトラクタでトラクタブルであるという意味で、疑問が持ち上がる。
本稿では,複数の重要かつ広く使用されているDLをベースとしたオントロジー型クエリ言語について,実際のクエリとして結合クエリの結合を用いて検討する。
底面の概念で拡張されたDL ELHIに対して、固定パラメータ抽出可能なOMQのクラスの特性を提供する。
ドメインと範囲の制限とボトムコンセプト(逆役割の使用を制限する)によって拡張されたその断片elは、複合複雑性で扱いやすいomqのクラスの特徴付けを提供する。
どちらの結果も、有界木幅の OMQ と等価であり、パラメータ化複雑性理論からの合理的な仮定に基づいている。
それらは、関係データベース上の連結クエリの扱いやすいクラスに対するgroheの独創的な特徴付けに似ている。
さらに、与えられたOMQが有界木幅のOMQと等価かどうかを決定するメタ問題の複雑さについて検討し、使用したDLに応じてNPから2ExpTimeまでの完全な結果を提供する。
また,機能的役割を有するメンバーを含むDL-Liteファミリーについても検討した。
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