論文の概要: Energy Levels of Gapped Graphene Quantum Dot in Magnetic Field
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2008.02715v1
- Date: Thu, 6 Aug 2020 15:32:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-06 23:59:03.121826
- Title: Energy Levels of Gapped Graphene Quantum Dot in Magnetic Field
- Title(参考訳): 磁場中におけるガッピンググラフェン量子ドットのエネルギー準位
- Authors: Abderrahim Farsi, Abdelhadi Belouad, Ahmed Jellal
- Abstract要約: グラフェンの磁気量子ドットに閉じ込められたキャリアのエネルギー準位を、エネルギーギャップの存在下で無限のグラフェンシートに囲まれて研究する。
本研究の結果を数値的に検討し, 物理パラメータの適切な条件下では, エネルギー準位が対称的, 反対称的挙動を示すことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the energy levels of carriers confined in a magnetic quantum dot of
graphene surrounded by a infinite graphene sheet in the presence of energy gap.
The eigenspinors are derived for the valleys $K$ and $K'$, while the associated
energy levels are obtained by using the boundary condition at interface of the
quantum dot. We numerically investigate our results and show that the energy
levels exhibit the symmetric and antisymmetric behaviors under suitable
conditions of the physical parameters. We find that the radial probability can
be symmetric or antisymmeric according to the angular momentum is null or
no-null. Finally, we show that the application of an energy gap decreases the
electron density in the quantum dot, which indicates a temporary trapping of
electrons.
- Abstract(参考訳): グラフェンの磁気量子ドットに閉じ込められたキャリアのエネルギー準位を、エネルギーギャップの存在下で無限のグラフェンシートに囲まれて研究する。
固有スピノルは谷の$K$と$K'$に対して導出され、関連するエネルギー準位は量子ドットの界面における境界条件を用いて得られる。
その結果を数値的に検討し,物理パラメータの適切な条件下でのエネルギー準位が対称および反対称な挙動を示すことを示した。
半径確率は角運動量に応じて対称あるいは反対称性となり得ることが判明した。
最後に、エネルギーギャップの応用は、電子の一時的なトラップを示す量子ドットの電子密度を減少させることを示す。
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