論文の概要: Quantum speed limit and divisibility of the dynamical map
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2101.11900v1
- Date: Thu, 28 Jan 2021 10:01:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-13 11:59:21.908095
- Title: Quantum speed limit and divisibility of the dynamical map
- Title(参考訳): 量子速度限界と力学写像の可分性
- Authors: Jose Teittinen, Sabrina Maniscalco
- Abstract要約: 量子速度限界 (QSL) は、量子系が与えられた状態から別の状態へ進化する時間の理論的な下限である。
P-およびCP-divisible dynamicsの下でもスピードアップは観察でき、P-divisible から non-P-divisible dynamics への遷移と必ずしも結びついていないことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The quantum speed limit (QSL) is the theoretical lower limit of the time for
a quantum system to evolve from a given state to another one. Interestingly, it
has been shown that non-Markovianity can be used to speed-up the dynamics and
to lower the QSL time, although this behavior is not universal. In this paper
we further carry on the investigation on the connection between QSL and
non-Markovianity by looking at the effects of P- and CP-divisibility of the
dynamical map to the quantum speed limit. We show that the speed-up can also be
observed under P- and CP-divisible dynamics, and that the speed-up is not
necessarily tied to the transition from P-divisible to non-P-divisible
dynamics.
- Abstract(参考訳): 量子速度限界 (QSL) は、量子系が与えられた状態から別の状態へ進化する時間の理論的な下限である。
興味深いことに、非マルコフ性はダイナミクスのスピードアップやqsl時間の短縮に利用できることが示されているが、この挙動は普遍的ではない。
本稿では,量子速度限界に対する動的写像の p- および cp-分割可能性の影響を考察し,qsl と非マルコフ性との関係についてさらに検討する。
P-およびCP-divisible dynamicsの下でもスピードアップは観察でき、P-divisible から non-P-divisible dynamics への遷移と必ずしも結びついていないことを示す。
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