論文の概要: Topological Pauli Phase and Fractional Quantization of Orbital Angular
Momentum in the Problems of Classical and Quantum Physics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.08879v1
- Date: Wed, 17 Feb 2021 17:18:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-10 23:56:15.296461
- Title: Topological Pauli Phase and Fractional Quantization of Orbital Angular
Momentum in the Problems of Classical and Quantum Physics
- Title(参考訳): 古典・量子物理学問題におけるパウリ位相と軌道角運動量の分数量子化
- Authors: K. S. Krylov, V. M. Kuleshov, Yu. E. Lozovik, V. D. Mur
- Abstract要約: 少数電子円量子ドットでは、軌道角モータの整数と半整数量子化の選択はパウリ原理によって定義される。
隙間のないグラフェンでは、ギャップのあるグラフェンの場合のように、過充電の不純物の存在下で、この問題は実験的に解決できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Physical problems for which the existence of non-trivial topological Pauli
phase (i.e. fractional quantization of angular orbital angular momenta that is
possible in 2D case) is essential are discussed within the framework of
two-dimensional Helmholtz, Schroedinger and Dirac equations.
As examples in classical field theory we consider a "wedge problem" -- a
description of a field generated by a point charge between two conducting
half-planes -- and a Fresnel diffraction from knife-edge.
In few-electron circular quantum dots the choice between integer and
half-integer quantization of orbital angular momenta is defined by the Pauli
principle. This is in line with precise experimental data for the ground state
energy of such quantum dots in a perpendicular magnetic field.
In a gapless graphene, as in the case of gapped one, in the presence of
overcharged impurity this problem can be solved experimentally, e.g., using the
method of scanning tunnel spectroscopy.
- Abstract(参考訳): 二次元ヘルムホルツ、シュレーディンガー、ディラック方程式の枠組みの中で、非自明な位相パウリ相の存在(すなわち、2次元の場合で可能な角軌道角モータの分数量子化)が不可欠である物理問題について論じる。
古典場理論の例として、2つの導電性半平面の間の点電荷によって生成される場の「ウェッジ問題」とナイフエッジからのフレネル回折を考える。
少数電子円量子ドットでは、軌道角モータの整数と半整数量子化の選択はパウリ原理によって定義される。
これは、垂直磁場中のそのような量子ドットの基底状態エネルギーに関する正確な実験データと一致している。
隙間のないグラフェンでは、ギャップのあるグラフェンの場合と同様に、過充電不純物の存在下では、例えば走査トンネル分光法を用いて、この問題を実験的に解決することができる。
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