論文の概要: Quantum illumination with non-Gaussian states: Bounds on the minimum
error probability using quantum Fisher information
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.06891v1
- Date: Wed, 13 Oct 2021 17:23:20 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-11 14:34:46.340335
- Title: Quantum illumination with non-Gaussian states: Bounds on the minimum
error probability using quantum Fisher information
- Title（参考訳）: 非ガウス状態をもつ量子照明:量子フィッシャー情報を用いた最小誤差確率の境界
- Authors: Changsuk Noh, Changhyoup Lee, Su-Yong Lee
- Abstract要約: 我々は、量子フィッシャー情報の関数として、最小誤差確率に基づいて上界と下界を導出する。
我々は、コヒーレント状態が、同じ信号エネルギーで定光子数の絡み合った状態より優れていることを発見した。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Quantum illumination employs entangled states to detect a weakly reflective
target in a thermal bath. The performance of a given entangled state is
evaluated from the minimum error probability in the asymptotic limit, which is
compared against the optimal coherent state scheme. We derive an upper bound as
well as a lower bound on the asymptotic minimum error probability, as functions
of the quantum Fisher information. The upper bound can be achieved using a
repetitive local strategy. This allows us to compare the optimal performance of
definite-photon-number entangled states against that of the coherent states
under local strategies. When optimized under the constraint of a fixed total
energy, we find that a coherent state outperforms the definite-photon-number
entangled state with the same signal energy.
- Abstract（参考訳）: 量子照明は、熱浴中の弱い反射ターゲットを検出するために絡み合った状態を用いる。
最適コヒーレント状態スキームと比較した漸近限界における最小誤差確率から、与えられた絡み合った状態の性能を評価する。
我々は、量子フィッシャー情報の関数として、漸近的最小誤差確率の上限と下限を導出する。
上界は反復的な局所戦略を用いて達成できる。
これにより、局所的な戦略の下で定値光子数絡み合い状態の最適性能とコヒーレント状態の最適性能を比較することができる。
固定総エネルギーの制約の下で最適化すると、コヒーレント状態は同じ信号エネルギーで定値光子数エンタングル状態を上回ることが分かる。
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