論文の概要: Dynamical localization in non-Hermitian quasi-crystals
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.04028v1
- Date: Tue, 11 Jan 2022 16:15:42 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-01 12:55:06.792641
- Title: Dynamical localization in non-Hermitian quasi-crystals
- Title（参考訳）: 非エルミート準結晶の動的局在
- Authors: C. M. Dai, Yunbo Zhang, and Xuexi Yi
- Abstract要約: 片方向の2ステップ駆動が一様コヒーレントトンネルと不均質なオンサイトゲイン・アンド・ロスによって構成される周期駆動非エルミタン格子の局所化遷移について検討した。
複雑なポテンシャルの駆動周波数と位相シフトに応じて, 系の局所化, 非局在化, 混合相化が可能であることがわかった。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 3.678069410779249
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We study the localization transition in periodically driven one-dimensional
non-Hermitian lattices where the piece-wise two-step drive is constituted by
uniform coherent tunneling and incommensurate onsite gain and loss. We find
that the system can be in localized, delocalized, or mixed-phase depending on
the driving frequency and the phase shift of complex potential. Two critical
driving frequencies of the system are identified, the first one corresponds to
the largest phase shift of the complex potential so that the quasi-energy
spectrum is still real and all the states are extended, the second one
corresponds to the disappear of full real spectrum, and very weak complex
potential leads to the emergence of localized states when the driving frequency
is lower than this critical frequency. In the high frequency limit, we find the
critical phase shift that separates the two regions with respectively real and
complex spectrum tends to a constant value that can be captured by an effective
non-Hermitian Hamiltonian.
- Abstract（参考訳）: 片方向の2ステップ駆動は一様コヒーレントトンネルと非共分散オンサイトゲインと損失により構成される周期的に駆動される1次元非エルミタン格子の局所化遷移について検討した。
複雑なポテンシャルの駆動周波数と位相シフトに応じて, システムは局所化, 非局在化, 混合相にすることができる。
システムの2つの臨界駆動周波数を特定し、最初の1つは複素ポテンシャルの最大位相シフトに対応し、準エネルギースペクトルが依然として存在し、全ての状態が拡張され、もう1つは完全な実スペクトルの消失に対応し、非常に弱い複素ポテンシャルは、駆動周波数がこの臨界周波数より低い場合に局所状態の出現に繋がる。
高周波の極限において、実スペクトルと複素スペクトルの2つの領域を分離する臨界位相シフトは、有効非エルミート・ハミルトニアンによって捉えることができる定数値に傾向する。
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