論文の概要: Limits of network nonlocality probed by time-like separated observers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.05353v1
- Date: Thu, 10 Mar 2022 13:06:21 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-22 12:07:40.478634
- Title: Limits of network nonlocality probed by time-like separated observers
- Title(参考訳): 時相分離観測者によるネットワーク非局所性の限界
- Authors: Pritam Halder, Ratul Banerjee, Shiladitya Mal, Aditi Sen De
- Abstract要約: 絡み合い交換のシナリオでは、3つのパーティ間で絡み合った状態を共有する2つのソースが独立であれば、局所的な相関は不等式をもたらす。
ここでは、2人の観測者が最大絡み合った状態に近いときにネットワーク非局所性を共有する新しい方法を考える。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In an entanglement swapping scenario, if two sources sharing entangled states
between three parties are independent, local correlations lead to a different
kind of inequalities than the standard Bell inequalities, known as network
local models. A highly demanding task is to find out a way to involve many
players nontrivially in a quantum network since measurements, in general,
disturb the system. To this end, we consider here a novel way of sharing
network nonlocality when two observers initially share close to a maximally
entangled states. We report that by employing unsharp measurements performed by
one of the observers, six pairs can sequentially demonstrate the violation of
bilocal correlations while a maximum of two pairs of observers can exhibit
bi-nonlocality when both the observers perform unsharp measurements. We also
find the critical noise involved in unsharp measurements in each round to
illustrate the bi-nonlocality for a fixed shared entangled state as a resource.
We also establish a connection between entanglement content of the shared
state, quantified via von-Neumann entropy of the local density matrix for pure
states and entanglement of formation for Werner states, and the maximum number
of rounds showing violation of bilocal correlations. By reducing entanglement
content in the elements of the joint measurement by the third party, we observe
that the maximum number reduces to two sequential sharing of bi-nonlocality
even for the maximally entangled state when the settings at each side are taken
to be three and fixed.
- Abstract(参考訳): 絡み合い交換のシナリオでは、3つのパーティ間で絡み合った状態を共有する2つのソースが独立であれば、局所的相関は、ネットワーク局所モデルとして知られる標準ベルの不等式とは異なる種類の不等式をもたらす。
非常に要求の強いタスクは、測定が一般にシステムを乱すので、量子ネットワークに多くのプレイヤーを自明に巻き込む方法を見つけることである。
この目的のために、2人の観測者が最初、最大絡み合った状態に近いときに、ネットワーク非局所性を共有する新しい方法を考える。
観測者の1人が行った非局所性測定を用いて,2対の観測者の最大2対が非局所性を示すのに対し,6対の観測者は2対の非局所性を示す。
また,固定共有絡み合った状態の非局所性を資源として示すために,各ラウンドにおけるアンシャープ測定に関わる臨界ノイズも見出した。
また、Werner状態に対する局所密度行列のvon-Neumannエントロピーによって定量化された共有状態の絡み合いの内容と、局所相関の違反を示すラウンドの最大数との間の関係を確立する。
第三者による関節測定の要素の絡み込み量を低減させることで、各辺の設定を3つにして固定した場合の最大値が最大非局所性の2つの逐次共有に減少するのを観察する。
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