論文の概要: A Potential Based Quantization Procedure of the Damped Oscillator
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2204.02893v2
- Date: Wed, 27 Jul 2022 10:51:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-18 02:41:25.008990
- Title: A Potential Based Quantization Procedure of the Damped Oscillator
- Title(参考訳): 減衰発振器のポテンシャルに基づく量子化法
- Authors: Ferenc M\'arkus and Katalin Gamb\'ar
- Abstract要約: 我々は、上記のことを理解するための散逸発振器の量子化を定式化する。
量子損失を記述できるような可逆的な量子論にたどり着く。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Nowadays, two of the most prospering fields of physics are quantum computing
and spintronics. In both, the loss of information and dissipation plays a
crucial role. In the present work we formulate the quantization of the
dissipative oscillator, which aids understanding of the above mentioned, and
creates a theoretical frame to overcome these issues in the future. Based on
the Lagrangian framework of the damped spring system, the canonically
conjugated pairs and the Hamiltonian of the system are obtained, by which the
quantization procedure can be started and consistently applied. As a result,
the damping quantum wave equation of the dissipative oscillator is deduced, by
which an exact damping wave solution of this equation is obtained.
Consequently, we arrive at such an irreversible quantum theory by which the
quantum losses can be described.
- Abstract(参考訳): 今日、最も繁栄している物理学分野は量子コンピューティングとスピントロニクスである。
どちらも、情報の喪失と消散が重要な役割を担っている。
本研究は, 上記のことばの理解を支援する散逸発振器の量子化を定式化し, 将来これらの問題を克服するための理論的枠組みを創出する。
減衰ばね系のラグランジアン枠組みに基づき、正準共役対と系のハミルトニアンが得られ、量子化手順を起動し、一貫して適用することができる。
その結果、消散振動子の減衰量子波動方程式が導出され、この方程式の正確な減衰波解が得られる。
したがって、量子損失を記述できるような可逆的な量子論にたどり着く。
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