論文の概要: Resource theory of Absolute Negativity
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2205.13480v3
- Date: Fri, 26 Aug 2022 07:44:32 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-11 16:39:32.460920
- Title: Resource theory of Absolute Negativity
- Title(参考訳): 絶対ネガティビティの資源理論
- Authors: Roberto Salazar, Jakub Czartowski, A. de Oliveira Junior
- Abstract要約: 量子デバイスの集合の負性性を基底非依存的に特徴付けるために絶対負性の概念を導入する。
我々は、絶対ネガティビティ(英語版)というリレーショナルな概念のための資源理論を提供し、量子状態測定ペアの集合に適用する。
新たに導入された概念を,4つの立方体状態測定ペアの単純な場合の包括的解析で説明する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: A crucial goal of quantum information is to find new ways to exploit the
properties of quantum devices as resources. One of the prominent properties of
quantum devices of particular interest is their negativity in quasi-probability
representations, intensively studied in foundational and practical
investigations. In this article, we introduce the concept of Absolute
Negativity to characterise the negativity of sets of quantum devices in a
basis-independent way. Moreover, we provide a resource theory for our
relational notion of Absolute Negativity, which applies to sets of quantum
state-measurement pairs. Additionally, we determine a complete hierarchy of
upper bounds for resource measures, which allows for estimating the resources
of a set of devices. We demonstrate operational interpretations of our resource
theory for communication and output-estimation advantages over
state-measurement pairs with a classical probability representation.
Furthermore, we illustrate the newly introduced concepts with an exhaustive
analysis of a simple case of four qubit state-measurement pairs. Finally, we
outline possible generalisations, applications and open questions.
- Abstract(参考訳): 量子情報の重要な目標は、量子デバイスの特性を資源として利用する新しい方法を見つけることである。
特に興味深い量子デバイスの特徴の1つは、その準確率表現における負性であり、基礎的および実践的な研究で集中的に研究されている。
本稿では,量子デバイスの集合の負性性を基底非依存的に特徴付けるために絶対負性の概念を導入する。
さらに、量子状態測定ペアの集合に適用される絶対負性(Absolute Negativity)という関係概念に対する資源理論を提供する。
さらに、資源測定のための上界の完全な階層を決定することで、デバイスセットのリソースを推定することができる。
古典的確率表現を持つ状態測定ペアに対する通信と出力推定のアドバンテージに対する資源理論の操作的解釈を示す。
さらに,新たに導入された概念を,4つの量子ビット状態測定ペアの単純な場合の徹底的な解析により示す。
最後に, 一般化, 応用, オープン質問について概説する。
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