論文の概要: Comparing entanglement and identity effects in tunnelling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2301.12472v1
- Date: Sun, 29 Jan 2023 15:44:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-31 16:57:45.511851
- Title: Comparing entanglement and identity effects in tunnelling
- Title(参考訳): トンネルにおける絡み合いとアイデンティティ効果の比較
- Authors: Pedro Sancho
- Abstract要約: 系が非分離状態にある場合、2つの粒子の同時トンネルの確率が変化することを示す。
重畳状態の伝達速度を評価することにより、矩形電位障壁における両方の効果を比較する。
我々は、結合効果を量子干渉現象として統一的に見る。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The probability of simultaneous tunnelling of two particles is modified when
the system is in a non-separable state, either entangled or symmetrised. We
compare both effects in the rectangular potential barrier by evaluating the
transmission rates in superposition states. For large momenta, their
simultaneous presence greatly changes the form of the transmission rates. The
joint effects are much larger than the superposition ones. Moreover, there are
significant differences between bosons and fermions. We present an unified view
of the combined effects as a quantum interference phenomenon. The analysis also
illustrates a novel aspect of exclusion in entangled systems, the existence of
superposition states one of whose terms is forbidden by Pauli's principle.
- Abstract(参考訳): 2つの粒子の同時トンネルの確率は、システムが非分離状態にあり、絡み合っているか対称性があるときに変化する。
重畳状態における伝送速度の評価により, 矩形ポテンシャル障壁における両効果を比較した。
大きな瞬間において、それらの同時存在は伝達速度の形式を大きく変える。
ジョイント効果は重ね合わせ効果よりもはるかに大きい。
さらに、ボソンとフェルミオンの間には大きな違いがある。
本稿では,結合効果を量子干渉現象として統一的に捉える。
この分析はまた、絡み合った系における排除の新たな側面、すなわち重畳の存在がパウリの原理によって禁じられている条件の1つを示している。
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