論文の概要: On the Origin of Time's Arrow in Quantum Mechanics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.15468v2
- Date: Tue, 30 May 2023 19:36:56 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-02 02:11:30.990073
- Title: On the Origin of Time's Arrow in Quantum Mechanics
- Title(参考訳): 量子力学における時間矢印の起源について
- Authors: Nemanja Kaloper
- Abstract要約: 時間矢印は量子力学的進化によって生成されることを示す。
極限$cal N rightarrow infty$ では、矢は時間の歯によって固定される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We point out that time's arrow is generated by quantum mechanical evolution,
whenever the systems have a very large number ${\cal N}$ of non-degenerate
states and a Hamiltonian bounded from below. When ${\cal N}$ is finite, the
arrow can be imperfect, since evolution can resurrect past states. In the limit
${\cal N} \rightarrow \infty$ the arrow is fixed by the ``tooth of time": the
decay of excited states induced by {\it spontaneous emission} to the ground
state, mediated by interactions and a large number of decay products which
carry energy and information to infinity.
- Abstract(参考訳): 時間矢印は量子力学的進化によって生成され、系が非退化状態の非常に多くの${\cal N}$を持ち、下からハミルトニアンが有界であるときに発生する。
もし${\cal N}$が有限であれば、矢印は不完全であり、進化は過去の状態を復活させることができる。
極限${\cal N} \rightarrow \infty$ では、矢印は 'tooth of time' によって固定される: 自発放出によって引き起こされる励起状態の基底状態への崩壊は、相互作用と無限大へのエネルギーと情報を運ぶ多数の崩壊生成物によって仲介される。
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