論文の概要: Computer Science Framework to Teach Community-Based Environmental
Literacy and Data Literacy to Diverse Students
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.14098v2
- Date: Wed, 25 Oct 2023 18:28:29 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-10-28 00:57:58.934827
- Title: Computer Science Framework to Teach Community-Based Environmental
Literacy and Data Literacy to Diverse Students
- Title(参考訳): 多様な学生に対する環境リテラシーとデータリテラシー教育のためのコンピュータサイエンスフレームワーク
- Authors: Clare Baek, Dana Saito-Stehberger, Sharin Jacob, Adam Nam, Mark
Warschauer
- Abstract要約: 本研究では, 環境リテラシー, データリテラシー, コンピュータサイエンスを両立させることにより, 過小評価された学生を育成するための総合カリキュラムを提案する。
この枠組みは、文化的に持続的なアプローチを用いて、環境意識、データリテラシー、市民のエンゲージメントを促進する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.734693086769023
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This study introduces an integrated curriculum designed to empower
underrepresented students by combining environmental literacy, data literacy,
and computer science. The framework promotes environmental awareness, data
literacy, and civic engagement using a culturally sustaining approach. This
integrated curriculum is embedded with resources to support language
development, technology skills, and coding skills to accommodate the diverse
needs of students. To evaluate the effectiveness of this curriculum, we
conducted a pilot study in a 5th-grade special education classroom with
multilingual Latinx students. During the pilot, students utilized Scratch, a
block-based coding language, to create interactive projects that showcased
locally collected data, which they used to communicate environmental challenges
and propose solutions to community leaders. This approach allowed students to
engage with environmental literacy at a deeper level, harnessing their
creativity and community knowledge in the digital learning environment.
Moreover, this curriculum equipped students with the skills to critically
analyze political and socio-cultural factors impacting environmental
sustainability. Students not only gained knowledge within the classroom but
also applied their learning to address real environmental issues within their
community. The results of the pilot study underscore the efficacy of this
integrated approach.
- Abstract(参考訳): 本研究は,環境リテラシー,データリテラシー,コンピュータサイエンスを組み合わせることで,低学力の学生を教育するための総合カリキュラムを提案する。
この枠組みは、文化的持続的なアプローチを用いて、環境意識、データリテラシー、市民のエンゲージメントを促進する。
この統合カリキュラムには、言語開発、技術スキル、そして学生の多様なニーズに対応するためのコーディングスキルをサポートするリソースが組み込まれている。
本カリキュラムの有効性を評価するため,多言語ラテックス学生を対象とした5年生特別教育教室でパイロット実験を行った。
パイロット期間中、学生はブロックベースのコーディング言語であるscratchを使って、ローカルに収集したデータを展示するインタラクティブなプロジェクトを作成し、環境の課題を伝え、コミュニティリーダーに解決策を提案する。
このアプローチにより、学生はより深いレベルの環境リテラシーと関わり、デジタル学習環境における創造性とコミュニティ知識を活用することができる。
さらに、環境の持続可能性に影響を与える政治的・社会文化的要因を批判的に分析する能力を学生に提供する。
学生は教室内で知識を得ただけでなく、その学習をコミュニティ内の実際の環境問題に応用した。
パイロット研究の結果は、この統合アプローチの有効性を裏付けている。
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