論文の概要: Phase-resolved measurement of entangled states via common-path interferometry
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.11744v1
- Date: Mon, 17 Jun 2024 17:02:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-18 13:33:44.826747
- Title: Phase-resolved measurement of entangled states via common-path interferometry
- Title(参考訳): コモンパス干渉法による絡み合った状態の位相分解測定
- Authors: Andrew A. Voitiv, Mark T. Lusk, Mark E. Siemens,
- Abstract要約: 直交モードをコリニア基準として,双光子状態の位相を直接測定する方法を提案し,実験的に実証した。
特に有用な応用として、新しい手法を用いて、絡み合った光子の幾何学的位相蓄積を直接測定する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose and experimentally demonstrate a method to directly measure the phase of biphoton states using an entangled mode as a collinear reference. The technique is demonstrated with entangled photonic spatial modes in the Laguerre-Gaussian basis, and it is applicable to any pure quantum system containing an exploitable reference state in its entanglement spectrum. As one particularly useful application, we use the new methodology to directly measure the geometric phase accumulation of entangled photons.
- Abstract(参考訳): 直交モードをコリニア基準として,双光子状態の位相を直接測定する方法を提案し,実験的に実証した。
この手法はラゲール・ガウス基底において交絡されたフォトニック空間モードで実証され、その交絡スペクトルに悪用可能な参照状態を含む任意の純粋量子系に適用できる。
特に有用な応用として、新しい手法を用いて、絡み合った光子の幾何学的位相蓄積を直接測定する。
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