論文の概要: Learning Retrieval Augmentation for Personalized Dialogue Generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.18847v1
- Date: Thu, 27 Jun 2024 02:38:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-28 15:27:31.067118
- Title: Learning Retrieval Augmentation for Personalized Dialogue Generation
- Title(参考訳): パーソナライズされた対話生成のための検索機能強化
- Authors: Qiushi Huang, Shuai Fu, Xubo Liu, Wenwu Wang, Tom Ko, Yu Zhang, Lilian Tang,
- Abstract要約: 本稿では,対人対話生成における外部知識の活用の可能性について検討する。
補足データソースとしてROCStoryを用いたCONVAI2データセットを用いて行った実験では,提案手法がベースラインを大幅に上回ることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 29.467644429517325
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Personalized dialogue generation, focusing on generating highly tailored responses by leveraging persona profiles and dialogue context, has gained significant attention in conversational AI applications. However, persona profiles, a prevalent setting in current personalized dialogue datasets, typically composed of merely four to five sentences, may not offer comprehensive descriptions of the persona about the agent, posing a challenge to generate truly personalized dialogues. To handle this problem, we propose $\textbf{L}$earning Retrieval $\textbf{A}$ugmentation for $\textbf{P}$ersonalized $\textbf{D}$ial$\textbf{O}$gue $\textbf{G}$eneration ($\textbf{LAPDOG}$), which studies the potential of leveraging external knowledge for persona dialogue generation. Specifically, the proposed LAPDOG model consists of a story retriever and a dialogue generator. The story retriever uses a given persona profile as queries to retrieve relevant information from the story document, which serves as a supplementary context to augment the persona profile. The dialogue generator utilizes both the dialogue history and the augmented persona profile to generate personalized responses. For optimization, we adopt a joint training framework that collaboratively learns the story retriever and dialogue generator, where the story retriever is optimized towards desired ultimate metrics (e.g., BLEU) to retrieve content for the dialogue generator to generate personalized responses. Experiments conducted on the CONVAI2 dataset with ROCStory as a supplementary data source show that the proposed LAPDOG method substantially outperforms the baselines, indicating the effectiveness of the proposed method. The LAPDOG model code is publicly available for further exploration. https://github.com/hqsiswiliam/LAPDOG
- Abstract(参考訳): パーソナライズされた対話生成は、ペルソナプロファイルと対話コンテキストを活用することで、高度に調整された応答を生成することに焦点を当てており、会話型AIアプリケーションにおいて大きな注目を集めている。
しかしながら、現在のパーソナライズされた対話データセットにおける一般的な設定であるペルソナプロファイルは、典型的には4から5つの文で構成されており、エージェントに関するペルソナの包括的記述を提供しておらず、真のパーソナライズされた対話を生成することの難しさを浮き彫りにしている。
この問題を解決するために、$\textbf{L}$earning Retrieval $\textbf{A}$ugmentation for $\textbf{P}$ersonalized $\textbf{D}$ial$\textbf{O}$gue $\textbf{G}$eneration$\textbf{LAPDOG}$。
提案するLAPDOGモデルは,ストーリレトリバーと対話生成器から構成される。
ストーリー検索者は、与えられたペルソナプロファイルをクエリとして使用して、ストーリー文書から関連情報を検索し、ペルソナプロファイルを増強するための補足コンテキストとして機能する。
対話生成装置は、対話履歴と拡張ペルソナプロファイルの両方を利用して、パーソナライズされた応答を生成する。
そこで,我々は,ストーリー検索と対話生成を協調的に学習する共同学習フレームワークを採用する。そこでは,ストーリー検索を所望の究極の指標(BLEUなど)に最適化し,対話生成のためのコンテンツを検索し,パーソナライズされた応答を生成する。
補足データソースとしてROCStoryを用いたCONVAI2データセットを用いて行った実験により,提案手法がベースラインを大幅に上回ることを示すとともに,提案手法の有効性を示した。
LAPDOGモデルコードは、さらなる探索のために公開されている。
https://github.com/hqsiswiliam/LAPDOG
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