論文の概要: SwiftKV: Fast Prefill-Optimized Inference with Knowledge-Preserving Model Transformation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.03960v1
- Date: Fri, 4 Oct 2024 22:45:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-02 15:10:07.493110
- Title: SwiftKV: Fast Prefill-Optimized Inference with Knowledge-Preserving Model Transformation
- Title(参考訳): SwiftKV:知識保存モデル変換による高速プリフィル最適化推論
- Authors: Aurick Qiao, Zhewei Yao, Samyam Rajbhandari, Yuxiong He,
- Abstract要約: 本稿では,プロンプトトークン処理の時間とコストを削減するために特別に設計されたモデル変換・蒸留手法であるSwiftKVを提案する。
Llama-3.1-8Bと70Bでは、SwiftKVはプリフィルの計算要求を50%削減し、KVキャッシュのメモリ要求を62.5%削減した。
16ビット精度でLlama-3.1-70Bの16Kトークン/sに変換する通常の推論スループットの560 TFlops/GPUを実現することができる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 32.62031120968721
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: LLM inference for popular enterprise use cases, such as summarization, RAG, and code-generation, typically observes orders of magnitude longer prompt lengths than generation lengths. This characteristic leads to high cost of prefill and increased response latency. In this paper, we present SwiftKV, a novel model transformation and distillation procedure specifically designed to reduce the time and cost of processing prompt tokens while preserving high quality of generated tokens. SwiftKV combines three key mechanisms: i) SingleInputKV, which prefills later layers' KV cache using a much earlier layer's output, allowing prompt tokens to skip much of the model computation, ii) AcrossKV, which merges the KV caches of neighboring layers to reduce the memory footprint and support larger batch size for higher throughput, and iii) a knowledge-preserving distillation procedure that can adapt existing LLMs for SwiftKV with minimal accuracy impact and low compute and data requirement. For Llama-3.1-8B and 70B, SwiftKV reduces the compute requirement of prefill by 50% and the memory requirement of the KV cache by 62.5% while incurring minimum quality degradation across a wide range of tasks. In the end-to-end inference serving using an optimized vLLM implementation, SwiftKV realizes up to 2x higher aggregate throughput and 60% lower time per output token. It can achieve a staggering 560 TFlops/GPU of normalized inference throughput, which translates to 16K tokens/s for Llama-3.1-70B in 16-bit precision on 4x H100 GPUs.
- Abstract(参考訳): LLM推論は、要約、RAG、コードジェネレーションなどの一般的なエンタープライズユースケースにおいて、通常、世代長よりも桁長のプロンプト長を観測する。
この特性により、プリフィルのコストが高くなり、応答遅延が増加する。
本稿では,生成トークンの品質を保ちながら,プロンプトトークン処理の時間とコストを削減することを目的とした,新しいモデル変換・蒸留手法であるSwiftKVを提案する。
SwiftKVは3つの重要なメカニズムを組み合わせたものだ。
i)SingleInputKVは、ずっと前のレイヤの出力を使用して、後のレイヤのKVキャッシュをプリフィルし、プロンプトトークンがモデル計算の多くをスキップできるようにする。
二 隣接するレイヤのKVキャッシュをマージしてメモリフットプリントを削減し、より高いスループットのためにより大きなバッチサイズをサポートするAcrossKV
三 既存のLLMをSwiftKVに適用し、最小限の精度で、計算量及びデータ要件を低くすることができる知識保存蒸留方法。
Llama-3.1-8Bと70Bでは、SwiftKVはプリフィルの計算要求を50%削減し、KVキャッシュのメモリ要求を62.5%削減した。
最適化されたvLLM実装を使用したエンドツーエンドの推論では、SwiftKVは最大2倍の集約スループットと出力トークンあたりの60%の時間短縮を実現している。
4x H100 GPUの16ビット精度で、Llama-3.1-70Bの16Kトークン/sに変換される正規化推論スループットの560 TFlops/GPUを実現することができる。
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