論文の概要: Challenges and Opportunities: Implementing Diversity and Inclusion in Software Engineering University Level Education in Finland
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.16288v1
- Date: Sat, 05 Oct 2024 18:23:03 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-27 05:41:07.402733
- Title: Challenges and Opportunities: Implementing Diversity and Inclusion in Software Engineering University Level Education in Finland
- Title（参考訳）: 挑戦と機会:フィンランドのソフトウェア工学大学レベル教育における多様性と包摂性の実現
- Authors: Sonja M. Hyrynsalmi,
- Abstract要約: 本研究では,フィンランドにおけるソフトウェア工学教育と学部における多様性と包括性の現状について考察する。
フィンランドのソフトウェア工学の教員の間でオンライン調査が行われた。
ソフトウェア工学の教師がコースにおけるD&Iの重要性をどう認識するかを調査した。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 2.2843885788439797
- License:
- Abstract: Considerable efforts have been made at the high school level to encourage girls to pursue software engineering careers and raise awareness about diversity within the field. Similarly, software companies have become more active in diversity and inclusion (D&I) topics, aiming to create more inclusive work environments. However, the way diversity and inclusion are approached inside software engineering university education remains less clear. This study investigates the current state of D&I in software engineering education and faculties in Finland. An online survey (N=30) was conducted among Finnish software engineering university teachers to investigate which approaches and case examples of D&I are most commonly used by software engineering teachers in Finland. In addition, it was researched how software engineering teachers perceive the importance of D&I in their courses. As a result of the quantitative and thematic analysis, a framework to identify attitudes, approaches, challenges and pedagogical strategies when implementing D&I themes in software engineering education is presented. This framework also offers a process for integrating D&I themes for the curriculum or at the faculty level. The findings of this study emphasize that there is a continuing need for diverse-aware education and training. The results underline the responsibility of universities to ensure that future professionals are equipped with the necessary skills and knowledge to promote D&I in the field of software engineering.
- Abstract（参考訳）: 女子高生がソフトウェア工学のキャリアを追求し、分野内の多様性に対する意識を高めるために、高校レベルで重要な努力がなされている。
同様に、ソフトウェア会社は多様性と包摂性(D&I)のトピックに積極的に取り組み、より包括的な作業環境を作ることを目指している。
しかし、ソフトウェア工学の大学教育における多様性と包摂性へのアプローチは、まだ明確ではない。
本研究では,フィンランドにおけるソフトウェア工学教育と学部におけるD&Iの現状について検討する。
フィンランドのソフトウェア工学の教員の間でオンライン調査(N=30)を行い、D&Iのどのアプローチと事例がフィンランドのソフトウェア工学の教師によって最もよく使われているかを調査した。
さらに、ソフトウェア工学の教師がコースにおけるD&Iの重要性をどう認識するかを調査した。
定量的およびテーマ分析の結果、ソフトウェア工学教育におけるD&Iのテーマを実装する際に、態度、アプローチ、課題、教育戦略を識別する枠組みが提示される。
このフレームワークはまた、カリキュラムや学部レベルでD&Iテーマを統合するプロセスも提供する。
本研究の成果は,多様な教育・訓練の必要性が継続していることを強調した。
この結果は、将来のプロフェッショナルがソフトウェア工学の分野でD&Iを促進するために必要なスキルと知識を備えていることを保証するために、大学の責任を下記している。
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