論文の概要: Informational analysis of the confinement of an electron in an asymmetric double quantum dot

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.22538v1
• Date: Tue, 29 Oct 2024 21:11:18 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2024-10-31 14:26:35.581324
• Title: Informational analysis of the confinement of an electron in an asymmetric double quantum dot
• Title（参考訳）: 非対称二重量子ドットにおける電子の閉じ込めに関する情報解析
• Authors: W. S. Nascimento, A. M. Maniero, F. V. Prudente, C. R. de Carvalho, Ginette Jalbert,
• Abstract要約: 準一次元の1電子二重量子ドットはシャノン情報エントロピーの枠組みの中で研究されている。 本研究ではシャノン情報エントロピーを電子閉じ込めの変化を調査するためのツールとして利用する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
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• Abstract: A quasi-unidimensional one-electron double quantum dot is studied within the framework of Shannon informational entropy. Its confinement potential, which is described by an asymmetric harmonic-gaussian function, consists of two wells separated by a potential barrier, and the asymmetry of the potential in respect to the center of the barrier is parameterized by $x_0$. In this work we employ Shannon informational entropy as a tool to investigate changes in the electronic confinement resulting from the modifications in the degree of asymmetry $x_0$. In particular, we notice that Shannon entropy turns out to be very sensitive to the change from the symmetric to the antisymmetric regime. Moreover, we show that Shannon entropy as a function of $x_0$ for an electronic excited state displays an irregular behavior whenever the state energy is in the vicinity of a local extreme (a maximum or a minimum); connected with this we observe an oscillatory behavior of the energy of the excited states as a function of $x_0$.
• Abstract（参考訳）: 準一次元の1電子二重量子ドットはシャノン情報エントロピーの枠組みの中で研究されている。 その閉じ込めポテンシャルは非対称調和ガウス函数によって記述され、ポテンシャル障壁によって分離された2つの井戸から成り、障壁の中心に対するポテンシャルの非対称性は$x_0$でパラメータ化される。 本研究では、非対称性$x_0$の程度の変更による電子閉じ込めの変化を調査するためのツールとしてシャノン情報エントロピーを用いる。 特に、シャノンエントロピーは対称状態から反対称状態への変化に非常に敏感であることが判明した。 さらに, 電子励起状態に対するシャノンエントロピーの関数として, 状態エネルギーが局部極端付近(最大か最小か)にある場合, 常に不規則な挙動を示すことを示し, この関数として励起状態のエネルギーの振動挙動を観察する。

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