論文の概要: OSSDoorway: A Gamified Environment to Scaffold Student Contributions to Open Source Software
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2502.07986v1
- Date: Tue, 11 Feb 2025 22:07:27 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-13 13:49:00.503958
- Title: OSSDoorway: A Gamified Environment to Scaffold Student Contributions to Open Source Software
- Title(参考訳): OSSDoorway: 学生がオープンソースソフトウェアに貢献するためのゲーミフィケーション環境
- Authors: Italo Santos, Katia Romero Felizardo, Anita Sarma, Igor Steinmacher, Marco A. Gerosa,
- Abstract要約: 本稿では,オープンソースソフトウェア(OSS)プロジェクトに貢献する学生を指導するツールOSSDoorwayを提案し,評価する。
OSSDoorwayの使用前後で29名の学生を募集し,自己効力感尺度を施行した。
その結果,OSSDoorwayは生徒の自己効力を高め,構造化されたゲーミフィケーション学習体験を提供することがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.46529088040852
- License:
- Abstract: Software engineering courses enable practical learning through assignments requiring contributions to open source software (OSS), allowing students to experience real-world projects, collaborate with global communities, and develop skills and competencies required to succeed in the tech industry. Learning software engineering through open source contribution integrates theory with hands-on practice, as students tackle real challenges in collaborative environments. However, students often struggle to contribute to OSS projects and do not understand the contribution process. Research has demonstrated that strategically incorporating game elements can promote student learning and engagement. This paper proposes and evaluates OSSDoorway, a tool designed to guide students contributing to OSS projects. We recruited 29 students and administered a self-efficacy questionnaire before and after their use of OSSDoorway, along with qualitative feedback to assess challenges, interface features, and suggestions for improvement. The results show that OSSDoorway boosts students' self-efficacy and provides a structured, gamified learning experience. Clear instructions, real-time feedback, and the quest-based system helped students navigate tasks like using GitHub features to submit pull requests and collaborating with the community. Our findings suggest that providing students with a supportive gamified environment that uses feedback and structured quests can help them navigate the OSS contribution process.
- Abstract(参考訳): ソフトウェアエンジニアリングコースは、オープンソースソフトウェア(OSS)へのコントリビューションを必要とする課題を通じて実践的な学習を可能にし、学生が現実世界のプロジェクトを経験し、グローバルなコミュニティと協力し、技術産業で成功するために必要なスキルと能力を開発することを可能にする。
オープンソースコントリビューションを通じてソフトウェアエンジニアリングを学ぶことは、学生が協調環境における真の課題に取り組むとき、理論と実践を融合させる。
しかし、学生はOSSプロジェクトへのコントリビューションに苦慮し、コントリビューションプロセスを理解しないことが多い。
ゲーム要素を戦略的に取り入れることで、学生の学習とエンゲージメントを促進することが研究で実証されている。
本稿では,OSSプロジェクトに貢献する学生を指導するツールOSSDoorwayを提案し,評価する。
学生29名を募集し,OSSDoorway使用前後の自己効力感アンケートと,課題,インターフェースの特徴,改善の提案を質的フィードバックとして実施した。
その結果,OSSDoorwayは生徒の自己効力を高め,構造化されたゲーミフィケーション学習体験を提供することがわかった。
明確な指示、リアルタイムフィードバック、およびクエストベースのシステムは、GitHub機能を使用してプルリクエストを提出したり、コミュニティとコラボレーションするといったタスクを学生がナビゲートするのに役立つ。
本研究は,学生にフィードバックと構造化クエストを用いたギャミフィケーション環境を提供することによって,OSSコントリビューションプロセスのナビゲートを支援することを示唆している。
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