論文の概要: Logical-qubit operations in an error-detecting surface code
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.13071v1
- Date: Thu, 25 Feb 2021 18:40:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-09 22:42:05.751405
- Title: Logical-qubit operations in an error-detecting surface code
- Title(参考訳): 誤り検出曲面符号における論理量子演算
- Authors: J. F. Marques, B. M. Varbanov, M. S. Moreira, H. Ali, N.
Muthusubramanian, C. Zachariadis, F. Battistel, M. Beekman, N. Haider, W.
Vlothuizen, A. Bruno, B. M. Terhal, and L. DiCarlo
- Abstract要約: 我々は、繰り返しエラー検出サイクルを用いて安定化された距離2の論理量子ビット上の論理演算セットを実現する。
各種類の動作に対して、フォールトトレラント変種に対する非フォールトトレラント変種よりも高い性能を観測する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We realize a suite of logical operations on a distance-two logical qubit
stabilized using repeated error detection cycles. Logical operations include
initialization into arbitrary states, measurement in the cardinal bases of the
Bloch sphere, and a universal set of single-qubit gates. For each type of
operation, we observe higher performance for fault-tolerant variants over
non-fault-tolerant variants, and quantify the difference through detailed
characterization. In particular, we demonstrate process tomography of logical
gates, using the notion of a logical Pauli transfer matrix. This integration of
high-fidelity logical operations with a scalable scheme for repeated
stabilization is a milestone on the road to quantum error correction with
higher-distance superconducting surface codes.
- Abstract(参考訳): 繰り返し誤り検出サイクルを用いて,2つの論理キュービットを安定化した論理演算の一組を実現する。
論理演算には任意の状態への初期化、ブロッホ球の基数での測度、単一量子ゲートの普遍集合が含まれる。
各動作種別について, 耐故障変種に対する非耐障害変種に対する高い性能を観測し, 詳細な特徴付けにより差分を定量化する。
特に,論理ポーリ伝達行列の概念を用いて,論理ゲートのプロセストモグラフィーを示す。
この高忠実度論理演算と、繰り返し安定化のためのスケーラブルなスキームの統合は、高温超伝導表面符号による量子誤差補正への道のりのマイルストーンである。
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