論文の概要: Subregion Spectrum Form Factor via Pseudo Entropy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.00372v1
- Date: Wed, 1 Sep 2021 13:17:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-16 11:02:53.182472
- Title: Subregion Spectrum Form Factor via Pseudo Entropy
- Title(参考訳): 擬似エントロピーによる部分領域スペクトル形成因子
- Authors: Kanato Goto, Masahiro Nozaki, and Kotaro Tamaoka
- Abstract要約: 熱場二重状態と時間進化状態の間の遷移行列を二次元場理論で考察する。
擬似エントロピーの実際の部分はスペクトル形状因子と同様に振る舞うことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We introduce a subsystem generalization of the spectral form factor via
pseudo entropy, the von-Neumann entropy for the reduced transition matrix. We
consider a transition matrix between the thermofield double state and its
time-evolved state in two-dimensional conformal field theories, and study the
time-dependence of the pseudo entropy for a single interval. We show that the
real part of the pseudo entropy behaves similarly to the spectral form factor;
it starts from the thermal entropy, initially drops to the minimum, then it
starts increasing, and finally approaches the vacuum entanglement entropy. We
also study the theory-dependence of its behavior by considering theories on a
compact space.
- Abstract(参考訳): 還元遷移行列に対する擬エントロピー、フォン・ノイマンエントロピーによるスペクトル形状因子のサブシステム一般化を導入する。
熱場二重状態と時間進化状態の間の遷移行列を二次元共形場理論で考察し、擬似エントロピーの時間依存性を1つの間隔で検討する。
擬似エントロピーの実際の部分はスペクトル形状因子と同様に振る舞うことが示され、熱エントロピーから始まり、最初は最小値に落ち、その後増加し始め、最終的に真空エントロピーに近づく。
また,コンパクト空間上の理論を考えることにより,その挙動の理論依存性を考察した。
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