論文の概要: Entanglement of magnon excitations in spin chains
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.12826v2
- Date: Tue, 15 Feb 2022 11:59:36 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-13 12:10:33.496271
- Title: Entanglement of magnon excitations in spin chains
- Title（参考訳）: スピン鎖におけるマグノン励起の絡み合い
- Authors: Jiaju Zhang and M. A. Rajabpour
- Abstract要約: 特に,システムの大きさに関して励起マグノンの数が小さい限り,絡み合いの内容は分解可能であることを示す。
本結果は, スケーリング限界において, 幅広い可積分スピン鎖の絡み合いを効果的に分類するものである。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.24366811507669117
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We calculate exactly the entanglement content of magnon excited states in the
integrable spin-1/2 XXX and XXZ chains in the scaling limit. In particular, we
show that as far as the number of excited magnons with respect to the size of
the system is small one can decompose the entanglement content, in the scaling
limit, to the sum of the entanglement of particular excited states of free
fermionic or bosonic theories. In addition we conjecture that the entanglement
content of the generic translational invariant free fermionic and bosonic
Hamiltonians can be also classified, in the scaling limit, with respect to the
entanglement content of the fermionic and bosonic chains with the number
operator as the Hamiltonian in certain circumstances. Our results effectively
classify the entanglement content of wide range of integrable spin chains in
the scaling limit.
- Abstract（参考訳）: 積分可能なスピン-1/2 XXX および XXZ 鎖におけるマグノン励起状態のスケーリング限界における絡み合いを正確に計算する。
特に、系の大きさに関する励起マグノンの数は小さいが、スケーリング限界において、自由フェルミオンあるいはボソニック理論の特定の励起状態のエンタングルメントの和まで、エンタングルメント成分を分解できることを示した。
さらに、一般変換不変なフェルミオンおよびボソニックハミルトニアンの絡み目含量は、ある状況において、数作用素をハミルトニアンとするフェルミオンおよびボソニック鎖の絡み目含量に関して、スケーリング極限において分類することができると推測する。
本研究は,広範囲の可積分スピンチェーンの絡み合い含量をスケーリング限界で効果的に分類する。
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