論文の概要: Plasma model and Drude model permittivities in Lifshitz formula
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.12136v2
- Date: Wed, 21 Dec 2022 14:09:43 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-03 20:06:11.074378
- Title: Plasma model and Drude model permittivities in Lifshitz formula
- Title(参考訳): Lifshitz式におけるプラズマモデルとドリューモデル誘電率
- Authors: V.V.Nesterenko
- Abstract要約: リフシッツの公式において、プラズマモード誘電率またはドリューモデル誘電率を使用するという理論的な議論は存在しない。
変動散逸定理の導出を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: At the physical level of rigour it is shown that there are no substantial
theoretical arguments in favour of using either plasma mode permittivity or
Drude model permittivity in the Lifshitz formula. The decision in this question
rests with the comparison of theoretical calculations with the experiment. In
the course of the study the derivation of the fluctuation-dissipation theorem
is proposed where it is displayed clear at which reasoning stage and in what
way the dissipation is taken into account. In particular it is shown how this
theorem works in the case of the system with reversible dynamics, that is when
dissipation is absent. Thereby it is proved that explicit assertion according
to which this theorem is inapplicable to systems without dissipation is
erroneous. The research is based on making use of the rigorous formalism of
equilibrium two-time Green functions in statistical physics at finite
temperature.
- Abstract(参考訳): 物理レベルの厳密さでは、リフシッツの公式においてプラズマモード誘電率またはドリューモデル誘電率を使用するという理論的な議論は存在しないことが示されている。
この質問における決定は、理論計算と実験の比較にかかっている。
この研究の過程で、ゆらぎ散逸定理の導出は、どの推論段階とどのように散逸が考慮されるかを明確に示すために提案されている。
特に、この定理は可逆力学系の場合、すなわち散逸が存在しない場合にどのように作用するかが示されている。
これにより、この定理が散逸のないシステムには適用できないという明示的な主張が誤っていることが証明される。
この研究は、有限温度での統計物理学における平衡2時間グリーン関数の厳密な形式的利用に基づいている。
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