論文の概要: Unobservable entities in QBism and phenomenology

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.14302v1
• Date: Tue, 28 Dec 2021 21:42:04 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-03-03 01:26:02.018225
• Title: Unobservable entities in QBism and phenomenology
• Title（参考訳）: qbism と phenomenology における観測不能な実体
• Authors: Jacques L. Pienaar
• Abstract要約: 我々は、QBismの「経験」は現象学における「知覚現象」の概念と同義であると主張している。 これは、オブジェクトが原則的に観測可能である場合にのみ物理的に現実となるオントロジーへのアプローチを示唆している。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: The interpretation of quantum theory known as QBism argues that many elements of the formalism have a subjective interpretation. At the same time, QBism claims to be a broadly realist program. This implies that reality in QBism must be somehow founded upon an agent's subjective experiences (measurement outcomes). To make this idea more precise, we propose to interpret QBism's "experiences" as synonymous with the concept of "perceived phenomena" in phenomenology. This suggests an approach to ontology in which objects can only be physically real if they are in principle observable. But what does "observable" mean? Are atoms, electromagnetic fields, quantum states, or probabilities observable? Here we discuss the different answers to this question given by QBists and phenomenologists, and attempt to reconcile them.
• Abstract（参考訳）: QBismとして知られる量子論の解釈は、形式主義の多くの要素が主観的解釈を持つと主張している。 同時に、QBismは広く現実主義的なプログラムであると主張している。 これは、QBismにおける現実は、エージェントの主観的な経験(測定結果)に基づいて何らかの基盤となる必要があることを意味する。 この概念をより正確にするために、我々はqbismの「経験」を現象学における「知覚現象」の概念と同義語として解釈する。 これは、オブジェクトが原則的に観測可能である場合にのみ物理的に現実的になれるオントロジーへのアプローチを示唆する。 しかし、"観測可能"とは何か? 原子、電磁場、量子状態、確率は観測可能か? ここでは、qbist と phenomenologist によって与えられたこの質問に対する異なる答えを議論し、それらを和解させようとする。

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