論文の概要: On the Hardness of the Minimum Distance Problem of Quantum Codes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.04262v2
- Date: Mon, 6 Nov 2023 13:42:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-08 02:08:23.223604
- Title: On the Hardness of the Minimum Distance Problem of Quantum Codes
- Title(参考訳): 量子コードの最小距離問題の硬さについて
- Authors: Upendra Kapshikar and Srijita Kundu
- Abstract要約: 安定化器量子符号の最小距離を求めることはNPハードであることを示す。
この結果に使用される主要な技術ツールは、4サイクル自由グラフのいわゆるグラフ状態距離の低い値である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We study the hardness of the problem of finding the distance of quantum
error-correcting codes. The analogous problem for classical codes is known to
be NP-hard, even in approximate form. For quantum codes, various problems
related to decoding are known to be NP-hard, but the hardness of the distance
problem has not been studied before. In this work, we show that finding the
minimum distance of stabilizer quantum codes exactly or approximately is
NP-hard. This result is obtained by reducing the classical minimum distance
problem to the quantum problem, using the CWS framework for quantum codes,
which constructs a quantum code using a classical code and a graph. A main
technical tool used for our result is a lower bound on the so-called graph
state distance of 4-cycle free graphs. In particular, we show that for a
4-cycle free graph $G$, its graph state distance is either $\delta$ or
$\delta+1$, where $\delta$ is the minimum vertex degree of $G$. Due to a
well-known reduction from stabilizer codes to CSS codes, our results also imply
that finding the minimum distance of CSS codes is also NP-hard.
- Abstract(参考訳): 量子誤り訂正符号の距離を求める問題の難しさについて検討する。
古典符号の類似問題は、近似形式でさえNPハードであることが知られている。
量子符号の場合、復号に関する様々な問題はNPハードであることが知られているが、距離問題の硬さは以前にも研究されていない。
本研究では,安定化器量子符号の最小距離を求めることはNPハードであることを示す。
この結果は、古典的な符号とグラフを用いて量子コードを構成する量子コードのためのCWSフレームワークを用いて、古典的な最小距離問題を量子問題に還元することで得られる。
この結果に使用される主要な技術ツールは、4サイクル自由グラフのいわゆるグラフ状態距離の低い値である。
特に、4サイクル自由グラフ $G$ の場合、そのグラフ状態距離は $\delta$ または $\delta+1$ のいずれかであり、$\delta$ は$G$ の最小頂点次数である。
安定化器コードからCSSコードへのよく知られた削減により,CSSコードから最小距離の発見もNPハードであることが示唆された。
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