論文の概要: General Schemes for Quantum Entanglement and Steering Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2208.08392v1
- Date: Wed, 17 Aug 2022 16:33:31 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-30 20:21:02.309492
- Title: General Schemes for Quantum Entanglement and Steering Detection
- Title(参考訳): 量子エンタングルメントとステアリング検出のための一般スキーム
- Authors: Ma-Cheng Yang and Cong-Feng Qiao
- Abstract要約: 任意の測度$boldsymbolX$を用いて絡み合いを検出する一般的な方法を提案する。
エンタングルメントとステアリングの検出において重要な役割を果たす測定軌道の概念を紹介する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Separability problem is a long-standing tough issue in quantum information
theory. In this paper, we propose a general method to detect entanglement via
arbitrary measurement $\boldsymbol{X}$, by which several novel criteria are
established. The new criteria are found incorporate many of the prevailing ones
in the literatures. Our method is applicable as well to the steering detection,
which possesses a merit of ignoring the knowledge of involved quantum states. A
concept of measurement orbit, which plays an important role in the detection of
entanglement and steering, is introduced, which enlightens our understanding of
uncertainty relation. Moreover, an extension of symmetric informationally
complete positive operator-valued measures (SIC-POVM), viz. symmetric complete
measurements (SCM), is proposed, and employed to reconstruct the quantum state
analytically.
- Abstract(参考訳): 分離性問題は、量子情報理論における長年の難しい問題である。
本稿では,任意の測定値である$\boldsymbol{x}$ を用いて絡み合いを検出する方法を提案する。
新たな基準は、文献によく見られるものの多くを取り入れている。
本手法は、関連する量子状態の知識を無視する利点を有する操舵検出にも適用可能である。
絡み合いやステアリングの検出において重要な役割を果たす測定軌道の概念が紹介され、不確実性関係の理解を啓蒙する。
さらに、対称情報完全作用素値測度(sic-povm)であるviz. symmetric complete measurement(scm)の拡張を提案し、量子状態を解析的に再構成する。
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