論文の概要: Coherence, superposition, and L\"{o}wdin symmetric orthogonalization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2209.03746v3
- Date: Mon, 3 Apr 2023 08:57:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-05 00:58:35.339042
- Title: Coherence, superposition, and L\"{o}wdin symmetric orthogonalization
- Title(参考訳): コヒーレンス、重ね合わせ、L\"{o}wdin対称直交化
- Authors: G\"okhan Torun
- Abstract要約: LSO法は純粋な重ね合わせ状態のキャラクタリゼーションに有用な手段であることを示す。
特に、最大コヒーレントな状態は、LSOの助けを借りて最大重畳状態になる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The notions of coherence and superposition are conceptually the same;
however, an important distinction exists between their resource-theoretic
formulations. Namely, while basis states are orthogonal in the resource theory
of coherence, they are not necessarily orthogonal in the resource theory of
superposition. Owing to the nonorthogonality, the manipulation and
characterization of superposition states require significant efforts. Here, we
demonstrate that the L\"{o}wdin symmetric orthogonalization (LSO) method offers
a useful means for characterizing pure superposition states. The principal
property of LSO is that the structure and symmetry of the original
nonorthogonal basis states are preserved to the greatest extent possible, which
prompts us to study the role of LSO in identifying the hierarchical relations
of resource states. Notably, we reveal that the maximally coherent states turn
into the states with maximal superposition with the help of LSO: in other
words, they are equivalent under the action of symmetric orthogonalization. Our
results facilitate further connections between coherence and superposition,
where LSO is the main tool.
- Abstract(参考訳): コヒーレンスと重ね合わせの概念は概念的には同じであるが、資源理論の定式化には重要な違いがある。
すなわち、基底状態はコヒーレンスの資源理論では直交するが、重ね合わせの資源理論では必ずしも直交するとは限らない。
非直交性のため、重ね合わせ状態の操作と特徴づけにはかなりの努力が必要である。
ここでは、L\"{o}wdin symmetric orthogonalization (LSO) 法が純粋重ね合わせ状態の特徴づけに有用な手段であることを示す。
LSOの主な性質は、元の非直交基底状態の構造と対称性が極端に保存されていることである。
特に、極大にコヒーレントな状態は、lsoの助けを借りて極大重ね合わせで状態になる:言い換えれば、それらは対称直交化の作用の下で同値である。
この結果から,LSOが主なツールであるコヒーレンスと重ね合わせの接続が促進される。
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