論文の概要: Nonlocality breaks the relations between measures of quantum objectivity
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.09150v1
- Date: Wed, 16 Nov 2022 19:01:05 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-19 09:17:06.486826
- Title: Nonlocality breaks the relations between measures of quantum objectivity
- Title(参考訳): 非局所性は、量子客観性の測度間の関係を壊す
- Authors: Dario A. Chisholm, Luca Innocenti, G. Massimo Palma
- Abstract要約: 量子客観性、冗長性、およびコンセンサス」の2つの側面が存在することを示す。
非局所状態の明示的な例を分析することで、冗長度とコンセンサスとの潜在的な相違を明らかにする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We show the existence of two different aspects of quantum objectivity,
``redundancy'' and ``consensus''. Though used as synonyms in this context, we
prove that they quantify different features of the emergence of classicality
from quantum mechanics. We show that the two main frameworks to measure quantum
objectivity, namely spectrum broadcast structure and quantum Darwinism,
naturally emerge from these two notions. Furthermore, by analyzing explicit
examples of nonlocal states, we highlight the potentially stark difference
between the degrees of redundancy and consensus. In particular, this causes a
break in the hierarchical relations between spectrum broadcast structure and
quantum Darwinism. Our framework provides a new perspective to interpret known
and future results in the context of quantum objectivity, which paves the way
for a deeper understanding of the emergence of classicality from the quantum
realm.
- Abstract(参考訳): 量子客観性の2つの異なる側面である `redundancy'' と ``consensus'' の存在を示す。
この文脈では同義語として用いられるが、量子力学から古典性の出現の異なる特徴を定量化する。
量子客観性を測定する2つの主要なフレームワーク、すなわちスペクトル放送構造と量子ダーウィン主義が、これらの2つの概念から自然に現れることを示す。
さらに、非局所状態の明示的な例を分析することにより、冗長度とコンセンサスとの潜在的な相違を明らかにする。
特に、これはスペクトル放送構造と量子ダーウィン主義の間の階層的関係を崩壊させる。
我々のフレームワークは、量子客観性の文脈において、既知の結果と将来の結果を解釈する新しい視点を提供し、量子領域から古典性の出現を深く理解する道を開く。
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