論文の概要: Measurement incompatibility is strictly stronger than disturbance
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.16931v3
- Date: Tue, 30 May 2023 14:12:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-31 11:44:13.350071
- Title: Measurement incompatibility is strictly stronger than disturbance
- Title(参考訳): 測定不整合性は外乱よりも強い
- Authors: Marco Erba, Paolo Perinotti, Davide Rolino, Alessandro Tosini
- Abstract要約: この議論は、非互換な測定の存在、すなわち共同で実行できない測定の存在を正当化するために進められた。
不和合性は確かに乱れの十分な条件であることを示す説得力のある議論であるが、一方で、逆含みの反例であるおもちゃ理論を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 62.997667081978825
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The core of Heisenberg's argument for the uncertainty principle, involving
the famous $\gamma$-ray microscope $\textit{Gedankenexperiment}$, consists in
the existence of measurements that irreversibly alter the state of the system
on which they are acting, causing an irreducible disturbance on subsequent
measurements. The argument was put forward to justify the existence of
incompatible measurements, namely, measurements that cannot be performed
jointly. In this Letter, on the one hand, we provide a compelling argument
showing that incompatibility is indeed a sufficient condition for disturbance,
while, on the other hand, we exhibit a toy theory that is a counterexample for
the converse implication.
- Abstract(参考訳): 有名な$\gamma$-ray microscope $\textit{Gedankenexperiment}$を含む、不確実性原理に関するハイゼンベルクの主張の核心は、それらが作用する系の状態を不可逆的に変化させる測定の存在であり、その後の測定で不可逆的な乱れを引き起こす。
この議論は、非互換な測定の存在、すなわち共同で実行できない測定の存在を正当化するために進められた。
一方,本書では,不和が乱れの十分な条件であることを示す説得力のある論証を提示する一方で,逆含みの反例である玩具理論を示す。
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