論文の概要: Dynamical Logical Qubits in the Bacon-Shor Code
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2403.03291v1
- Date: Tue, 5 Mar 2024 19:47:02 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-03-07 17:07:44.859780
- Title: Dynamical Logical Qubits in the Bacon-Shor Code
- Title(参考訳): Bacon-Shor符号における動的論理量
- Authors: M. Sohaib Alam, Eleanor Rieffel
- Abstract要約: Bacon-Shor符号(Bacon-Shor code)は、重み2チェック演算子からなる量子誤り訂正サブシステム符号である。
Floquetコードと見なすと、いくつかの動的論理量子ビットをホストできることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The Bacon-Shor code is a quantum error correcting subsystem code composed of
weight 2 check operators that admits a single logical qubit, and has distance
$d$ on a $d \times d$ square lattice. We show that when viewed as a Floquet
code, by choosing an appropriate measurement schedule of the check operators,
it can additionally host several dynamical logical qubits. Specifically, we
identify a period 4 measurement schedule of the check operators that preserves
logical information between the instantaneous stabilizer groups. Such a
schedule measures not only the usual stabilizers of the Bacon-Shor code, but
also additional stabilizers that protect the dynamical logical qubits against
errors. We show that the code distance of these Floquet-Bacon-Shor codes scales
as $\Theta(d/\sqrt{k})$ on a $d \times d$ lattice with $k$ dynamical logical
qubits, along with the logical qubit of the parent subsystem code. Moreover,
several errors are shown to be self-corrected purely by the measurement
schedule itself.
- Abstract(参考訳): Bacon-Shor符号(Bacon-Shor code)は、1つの論理量子ビットを持ち、$d \times d$ square 格子上に$d$を持つ重み2チェック演算子からなる量子誤り訂正サブシステム符号である。
チェック演算子の適切な測定スケジュールを選択することで、フロッケコードと見なすと、いくつかの動的論理キュービットをホストできることを示す。
具体的には、瞬時安定化群間の論理情報を保存するチェック演算子の周期4の測定スケジュールを特定する。
このようなスケジュールはBacon-Shor符号の通常の安定化器だけでなく、動的論理量子ビットをエラーから保護する安定化器も備えている。
これらのフロッケ・ベーコン・ソーコードの符号距離は、親サブシステムの論理キュービットとともに、$k$の動的論理キュービットを持つ$d \times d$格子上で$\theta(d/\sqrt{k})$となる。
さらに、測定スケジュール自体によって、いくつかの誤りが純粋に自己補正されることが示される。
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