論文の概要: Resonant Valance Bond Ground States on Corner-sharing Lattices

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2507.10471v2
• Date: Thu, 06 Nov 2025 15:40:50 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-11-07 22:27:39.585
• Title: Resonant Valance Bond Ground States on Corner-sharing Lattices
• Title（参考訳）: コーナシェアリング格子の共鳴バランス結合状態
• Authors: Zhao Zhang, Cecilie Glittum,
• Abstract要約: 2つのテトラヘドラ間ですべての角が共有されないピロクロアストライプの準1次元格子について検討した。 各テトラヘドロンの既約表現のエネルギーレベルの順序付けは、その鎖が部分RVBまたは二量モノマー基底状態を指数関数的に退化させたことを示している。 無限長鎖極限の正確な基底状態は、隣接するテトラヘドラの局所ヒルベルト空間間の基底変換を導入することによって解析的に解決される。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 4.964333564104488
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: The Hubbard model in the $U\to\infty$ limit has recently been shown to have resonant valence bond (RVB) ground states on the corner-sharing sawtooth and pyrochlore lattices in the dilute doping limit of a single vacancy. The two results were obtained by different approaches which do not apply to one another. We make the first step towards unifying them by studying the quasi-1D lattice of a pyrochlore stripe, where all corners are not shared between two tetrahedra, and the valence bond configurations are not fixed by the location of the vacancy. The energy level ordering of irreducible representations of each tetrahedron shows that a chain of them has exponentially degenerate partial RVB or dimer-monomer ground states where each tetrahedron hosts one spin-$1/2$ monomer and one spin-$0$ dimer. The exact ground states in the infinitely long chain limit are analytically solved by introducing basis transformations between local Hilbert spaces of neighboring tetrahedra, and its energy agrees with the extrapolation of numerical exact diagonalization results of finite sized systems.
• Abstract（参考訳）: U\to\infty$制限のHubbardモデルは、最近、単一空孔の希薄ドーピング限界における共振原子価結合(RVB)基底状態がコーナー共有ソートゥースとピロクロア格子にあることが示されている。 この2つの結果は、互いに適用されない異なるアプローチによって得られた。 本研究は,2つのテトラヘドラ間ですべての角が共有されず,原子価結合配置が空孔の位置によって固定されないピロクロアストライプの準1D格子を研究することにより,これらを統一する第一歩とする。 各テトラヘドロンの既約表現のエネルギーレベル秩序は、その鎖が指数関数的に部分RVBまたは二量モノマー基底状態を持ち、各テトラヘドロンが1つのスピン-1/2$モノマーと1つのスピン-0$二量体をホストしていることを示している。 無限長鎖極限の正確な基底状態は、隣接するテトラヘドラの局所ヒルベルト空間間の基底変換を導入することによって解析的に解決され、そのエネルギーは有限サイズの系の数値的正確な対角化結果の外挿と一致する。

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