論文の概要: Dirac Particle with Memory: Proper Time Non-Locality

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.08996v1
• Date: Thu, 20 Feb 2020 20:14:01 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-06-03 02:41:29.942830
• Title: Dirac Particle with Memory: Proper Time Non-Locality
• Title（参考訳）: 記憶を有するディラック粒子:適切な時間非局所性
• Authors: Vasily E. Tarasov
• Abstract要約: 外電磁界におけるディラック粒子の標準模型の一般化を提案する。 適切な時刻における粒子の挙動は、現在だけでなく、有限時間間隔における変化の歴史にも依存する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: A generalization of the standard model of Dirac particle in external electromagnetic field is proposed. In the generalization we take into account interactions of this particle with environment, which is described by the memory function. This function takes into account that the behavior of the particle at proper time can depend not only at the present time, but also on the history of changes on finite time interval. In this case the Dirac particle can be considered an open quantum system with non-Markovian dynamics. The violation of the semigroup property of dynamic maps is a characteristic property of dynamics with memory. We use the Fock-Schwinger proper time method and derivatives of non-integer orders with respect to proper time. The fractional differential equation, which describes the Dirac particle with memory, and the expression of its exact solution are suggested. The asymptotic behavior of the proposed solutions is described.
• Abstract（参考訳）: 外部電磁界におけるディラック粒子の標準模型の一般化を提案する。 一般化では、この粒子と環境の相互作用を考慮に入れ、記憶関数によって記述する。 この関数は、適切な時間における粒子の挙動が、現在の時間だけでなく、有限時間間隔における変化の歴史にも依存することを考慮に入れている。 この場合、ディラック粒子は非マルコフ力学を持つ開量子系と考えることができる。 動的写像の半群的性質の違反は、メモリを持つ力学の特徴的性質である。 適切な時間に関して,fock-schwinger固有時間法と非整数順序の導関数を用いる。 記憶のあるディラック粒子を記述する分数微分方程式とその厳密解の表現が提案されている。 提案する解の漸近的挙動について述べる。

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