論文の概要: Nonlocality of tripartite orthogonal product states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.03830v1
- Date: Sat, 7 Nov 2020 18:46:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-25 01:15:10.619509
- Title: Nonlocality of tripartite orthogonal product states
- Title(参考訳): 三成分直交積状態の非局所性
- Authors: Atanu Bhunia, Indrani Chattopadhyay and Debasis Sarkar
- Abstract要約: 我々は$mathbbC2dbigotimesmathbbC2dbigotimesmathbbC2d$に局所的に区別できない部分集合を構築する。
我々はこの手法を任意の三部分量子系に一般化する。
3量子GHZ状態は、上記の状態のそれぞれを区別する資源として十分であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Local distinguishability of orthogonal product states is an area of active
research in quantum information theory. However, most of the relevant results
about local distinguishability found in bipartite quantum systems and very few
are known in multipartite systems. In this work, we construct a locally
indistinguishable subset in
${\mathbb{C}}^{2d}\bigotimes{\mathbb{C}}^{2d}\bigotimes{\mathbb{C}}^{2d}$,
$d\geq2$ that contains $18(d-1)$ orthogonal product states. Further, we
generalize our method to arbitrary tripartite quantum systems
${\mathbb{C}}^{k}\bigotimes{\mathbb{C}}^{l}\bigotimes{\mathbb{C}}^{m}$. This
result enables us to understand further the role of nonlocality without
entanglement in multipartite quantum systems. Finally, we prove that a
three-qubit GHZ state is sufficient as a resource to distinguish each of the
above classes of states.
- Abstract(参考訳): 直交積状態の局所的識別性は、量子情報理論における活発な研究の領域である。
しかしながら、2部量子系で見られる局所微分可能性に関する関連する結果のほとんどは、多部量子系で知られているものはほとんどない。
本研究では,${\mathbb{c}}^{2d}\bigotimes{\mathbb{c}}^{2d}\bigotimes{\mathbb{c}}^{2d}$, $d\geq2$ という,18(d-1)$直交積状態を含む局所的識別不能部分集合を構成する。
さらに、この手法を任意の三部分量子系 ${\mathbb{C}}^{k}\bigotimes{\mathbb{C}}^{l}\bigotimes{\mathbb{C}}^{m}$ に一般化する。
この結果,マルチパーティタイト量子システムにおける非局所性の役割をより深く理解することが可能となった。
最後に、3量子GHZ状態は、上記の状態のそれぞれを区別する資源として十分であることを示す。
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