論文の概要: The Operational Choi-Jamiolkowski Isomorphism

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2011.06126v1
• Date: Thu, 12 Nov 2020 00:02:13 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-04-24 07:51:39.949715
• Title: The Operational Choi-Jamiolkowski Isomorphism
• Title（参考訳）: 演算型Choi-Jamiolkowski同型
• Authors: Emily Adlam
• Abstract要約: 私はChoi-Jamiolkowski同型(英語版)の操作的定式化を用いて、状態が基本対象ではない量子力学へのアプローチを探索する。 この枠組みは、量子力学の理論内因果構造に関する結論を引き出す方法として理解されるかもしれない。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: In this article, I use an operational formulation of the Choi-Jamio\l{}kowski isomorphism to explore an approach to quantum mechanics in which the state is not the fundamental object. I first situate this project in the context of generalized probabilistic theories and argue that this framework may be understood as a means of drawing conclusions about the intratheoretic causal structure of quantum mechanics which are independent of any specific ontological picture. I then give an operational formulation of the Choi-Jamio\l{}kowski isomorphism and show that in an operational theory which exhibits this isomorphism, several features of the theory which are usually regarded as properties of the quantum state can be derived from constraints on non-local correlations. This demonstrates that there is no need to postulate states to be the bearers of these properties, since they can be understood as consequences of a fundamental equivalence between multipartite and temporal correlations.
• Abstract（参考訳）: 本稿では、choi-jamio\l{}kowski同型の操作的定式化を用いて、状態が基本対象ではない量子力学へのアプローチを探求する。 私はまず、このプロジェクトを一般化確率論の文脈で検討し、この枠組みは特定の存在論図とは無関係な量子力学の理論内因果構造に関する結論を導く方法として理解されるかもしれないと論じる。 次に、Choi-Jamio\l{}kowski同型を演算的定式化して、この同型を示す操作理論において、通常量子状態の性質と見なされる理論のいくつかの特徴が非局所相関の制約から導かれることを示す。 このことは、多部類と時間的相関の基本的な等価性の結果として理解できるので、これらの性質の担い手として状態を仮定する必要はないことを証明している。

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