論文の概要: Qubits are not observers -- a no-go theorem
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.03513v1
- Date: Wed, 7 Jul 2021 22:48:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-23 04:06:05.640351
- Title: Qubits are not observers -- a no-go theorem
- Title(参考訳): qubitsはオブザーバーではない -- no-goの定理
- Authors: \v{C}aslav Brukner
- Abstract要約: 量子状態に対するリレーショナルアプローチは、量子系の物理的記述は常に何かまたは誰かと相対的であると主張する。
ノーゴー定理の形で、RQMでは、オブザーバに対するシステムの物理的記述がオブザーバに関する知識を表現できないことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The relational approach to quantum states asserts that the physical
description of quantum systems is always relative to something or someone. In
relational quantum mechanics (RQM) it is relative to other quantum systems, in
the (neo-)Copenhagen interpretation of quantum theory to measurement contexts,
and in QBism to the beliefs of the agents. In contrast to the other two
interpretations, in RQM any interaction between two quantum systems counts as a
"measurement", and the terms "observer" and "observed system" apply to
arbitrary systems. We show, in the form of a no-go theorem, that in RQM the
physical description of a system relative to an observer cannot represent
knowledge about the observer in the conventional sense of this term. The
problem lies in the ambiguity in the choice of the basis with respect to which
the relative states are to be defined in RQM. In interpretations of quantum
theory where observations play a fundamental role, the problem does not arise
because the experimental context defines a preferred basis.
- Abstract(参考訳): 量子状態に対するリレーショナルアプローチは、量子系の物理的記述は常に何かまたは誰かと相対的であると主張する。
関係量子力学(rqm)では、これは他の量子系、(neo-)copenhagenによる量子論の計測コンテキストへの解釈、qbismにおけるエージェントの信念と相対している。
他の2つの解釈とは対照的に、RQMでは2つの量子系間の相互作用は「測定」として数えられ、「オブザーブ」と「オブザーブド・システム」という用語は任意の系に適用される。
ノーゴー定理(No-go theorem)の形で、RQMでは、観測者に対するシステムの物理的記述は、この用語の従来の意味での観察者に関する知識を表現できないことを示す。
問題は、相対状態がRQMで定義されるべき基底の選択における曖昧さにある。
観測が基本的な役割を果たす量子理論の解釈では、実験的な文脈が望ましい基底を定義するため、問題は発生しない。
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