論文の概要: Quantum Computation of Phase Transition in the Massive Schwinger Model
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.13046v1
- Date: Mon, 25 Oct 2021 15:36:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-10 07:42:27.110420
- Title: Quantum Computation of Phase Transition in the Massive Schwinger Model
- Title(参考訳): 質量シュウィンガー模型における相転移の量子計算
- Authors: Shane Thompson and George Siopsis
- Abstract要約: シュウィンガーモデルの物理量は、背景電場を決定するパラメータ$theta$に依存する。
我々は格子上に運動量空間の定式化を開発し、それを NISQ デバイス IMB Q Lima 上の位相遷移の臨界点の量子計算に利用する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: As pointed out by Coleman, physical quantities in the Schwinger model depend
on a parameter $\theta$ that determines the background electric field. There is
a phase transition for $\theta = \pi$ only. We develop a momentum space
formalism on a lattice and use it to perform a quantum computation of the
critical point of this phase transition on the NISQ device IMB Q Lima. After
error mitigation, our results give strong indication of the existence of a
critical point at $m/e\simeq 0.32$, where $m$ is the bare fermion mass and $e$
is the coupling strength, in good agreement with the classical numerical result
$m/e \simeq 0.3335$.
- Abstract(参考訳): コールマンが指摘したように、シュウィンガー模型の物理量は背景電界を決定するパラメータ $\theta$ に依存する。
位相遷移は$\theta = \pi$ のみである。
我々は格子上に運動量空間の定式化を開発し、それを NISQ デバイス IMB Q Lima 上の位相遷移の臨界点の量子計算に利用する。
誤差緩和後、我々の結果は臨界点の存在を$m/e\simeq 0.32$で示し、$m$は素フェルミオン質量であり、$e$は古典的な数値結果$m/e \simeq 0.3335$とよく一致する結合強度である。
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