論文の概要: Elastic scattering of Airy electron packets on atoms
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2211.16534v2
- Date: Sun, 5 Mar 2023 14:25:47 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-25 03:46:27.900798
- Title: Elastic scattering of Airy electron packets on atoms
- Title(参考訳): 原子上の気性電子パケットの弾性散乱
- Authors: D. Grosman, N. Sheremet, I. Pavlov, and D. Karlovets
- Abstract要約: ポテンシャル場上の電子エアリービームの弾性散乱は、基底状態の水素原子や湯川ポテンシャルとみなす。
散乱確率密度の角依存性は一般に方位非対称であることが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The problem of elastic scattering of electron Airy beams on potential fields
is considered for a hydrogen atom in the ground state and for Yukawa potential.
It is demonstrated that the angular dependence of the scattering probability
density is in general azimuthally asymmetric. When the position of the atom
happens to coincide with one the minima of the probability density of the Airy
beam the asymmetric pattern is represented by four separated peaks. We show
that this behaviour is very sensitive to the precision with which the relative
position of the atom and the minima is defined and study how uncertainty in the
position measured in terms of the transverse size of the wave-packet affects
observation of azimuthal asymmetry. Finally, we consider a spatially localized
target and discuss the difficulties of observing the azimuthal asymmetry for
targets with sizes that exceed the critical value determined by the beam
parameters and the position of the target center.
- Abstract(参考訳): 電子エアリービームの電位場における弾性散乱の問題は、基底状態の水素原子と湯川ポテンシャルに対して考慮される。
散乱確率密度の角依存性は一般に方位非対称であることが示されている。
原子の位置が1つに一致したとき、エアリービームの確率密度の最小値である場合、非対称パターンは4つの分離ピークによって表される。
この挙動は、原子とミニマの相対的な位置が定義される精度に非常に敏感であり、波束の横方向の大きさで測定された位置の不確かさがアジムタル非対称性の観測にどのように影響するかを調べる。
最後に、空間的局所化対象を考察し、ビームパラメータとターゲット中心の位置によって決定される臨界値を超える大きさのターゲットに対してアジムタール非対称性を観測することの難しさについて議論する。
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