論文の概要: From entanglement to discord: a perspective based on partial
transposition
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2305.09229v1
- Date: Tue, 16 May 2023 07:14:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-17 15:53:51.488584
- Title: From entanglement to discord: a perspective based on partial
transposition
- Title(参考訳): 絡み合いから不協和へ:部分的転置に基づく視点
- Authors: Sun Liang-Liang, Zhou Xiang, Yu Sixia
- Abstract要約: 非古典的相関の2つの基本的な概念である絡み合いと不協和が同じ根拠に置かれることが示される。
非古典的相関の2つの基本的な概念である絡み合いと不協和が、同じ根拠に置かれることが示される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Here, we show that partial transposition, which is initially introduced to
study entanglement, can also inspire many results on quantum discord including:
(I) a discord criterion of spectrum invariant under partial transposition,
stating that one state must contain discord if its spectrum is changed by the
action of partial transposition, (II) an approach to estimate the geometric
quantum discord and the one-way deficit based on the change of spectrum. To
compare with entanglement theory, we also lower-bound the geometric quantum
entanglement and the entanglement of relative entropy. Thus, on one hand, we
illustrate an approach to specify and estimate discord based on partial
transposition. On the other hand, we show that, entanglement and discord, two
basic notions of nonclassical correlations, can be placed on the same ground
such that their interplay and distinction can be illustrated in within a
universal framework.
- Abstract(参考訳): ここでは、当初は絡み合いを研究するために導入された部分転位が、(I)部分転位の下でのスペクトル不変量の不協和規準(discord criterion of spectrum invariant)、(II)スペクトルが部分転位の作用によって変化する場合、1つの状態が不協和を含む必要があること、(II)量子量子不協和とスペクトルの変化に基づく片方向欠陥を推定するためのアプローチなど、多くの量子不協和に関する結果をもたらすことを示す。
エンタングルメント理論と比較するため、幾何学的量子エンタングルメントと相対エントロピーのエンタングルメントも低いバウンドである。
そこで本研究では,部分的転置に基づく不一致の特定と推定を行うアプローチについて述べる。
一方,非古典的相関の2つの基本的な概念である絡み合いと不一致は,それらの相互作用と区別を普遍的な枠組みの中で表現できるように,同一の基盤に置くことができることを示した。
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