論文の概要: Floquetifying the Colour Code
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.11136v1
- Date: Thu, 20 Jul 2023 17:01:16 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-24 14:40:58.586883
- Title: Floquetifying the Colour Code
- Title(参考訳): 色コードのフロッケ
- Authors: Alex Townsend-Teague, Julio Magdalena de la Fuente, Markus Kesselring
- Abstract要約: 我々はZX計算を用いて、既知の安定化器符号と同等の定義可能な意味での新しいFloquet符号を生成する。
この研究は「静的」安定化器とサブシステムコードと「動的」浮動小数点符号の関係に光を当てている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Floquet codes are a recently discovered type of quantum error correction
code. They can be thought of as generalising stabilizer codes and subsystem
codes, by allowing the logical Pauli operators of the code to vary dynamically
over time. In this work, we use the ZX-calculus to create new Floquet codes
that are in a definable sense equivalent to known stabilizer codes. In
particular, we find a Floquet code that is equivalent to the colour code, but
has the advantage that all measurements required to implement it are of weight
one or two. Notably, the qubits can even be laid out on a square lattice. This
circumvents current difficulties with implementing the colour code
fault-tolerantly, while preserving its advantages over other well-studied
codes, and could furthermore allow one to benefit from extra features exclusive
to Floquet codes. On a higher level, as in arXiv:2303.08829, this work shines a
light on the relationship between 'static' stabilizer and subsystem codes and
'dynamic' Floquet codes; at first glance the latter seems a significant
generalisation of the former, but in the case of the codes that we find here,
the difference is essentially just a few basic ZX-diagram deformations.
- Abstract(参考訳): フロッケ符号は、最近発見された量子誤り訂正符号の一種である。
それらは安定化器符号とサブシステム符号の一般化であり、コードの論理的なパウリ演算子を時間とともに動的に変化させることで考えられる。
本研究では、ZX計算を用いて、既知の安定化器符号と同等の定義可能な意味での新しいフロケ符号を生成する。
特に、色コードと同等のFloquetコードを見つけるが、それを実装するのに必要なすべての測定値が1つか2であるという利点がある。
特に、量子ビットは正方格子上にレイアウトすることもできる。
これは、色コードをフォールトトレラントに実装することの現在の困難を回避し、他のよく研究されたコードよりもその利点を保ちつつ、さらにフロッケコードのみに特有な機能から利益を得ることができる。
より高いレベルでは、arxiv:2303.08829のように、この研究は'静的'安定化コードとサブシステムコードと'動的'フローケットコードの関係に光を当てている。
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