論文の概要: Self-energy correction to energy levels of highly charged ions in a path
integral formalism
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2309.15590v1
- Date: Wed, 27 Sep 2023 11:45:18 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-09-28 13:52:01.472996
- Title: Self-energy correction to energy levels of highly charged ions in a path
integral formalism
- Title(参考訳): 経路積分形式における高荷電イオンのエネルギー準位に対する自己エネルギー補正
- Authors: Sreya Banerjee and Zolt\'an Harman
- Abstract要約: 我々はシュウィンガー・ダイソン方程式(SDE)の形で関数積分の手法を用いてフルフェルミオンプロパゲータに到達する。
全フェルミオンSDEから自己エネルギー補正プロパゲータを特定し、スペクトル関数の極からエネルギーシフトを求める。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.17404865362620806
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Self-energy corrections to the energy levels of bound electrons are
calculated in the framework of path integrals. We arrive at the full fermion
propagator, using methods of functional integrals, in the form of
Schwinger-Dyson equation (SDE). From the full fermion SDE, the self-energy
corrected propagator is identified and the energy shift is obtained from the
poles of the spectral function. The numerical calculations are performed using
complex contour integrals and the B-spline representation of basis functions.
We identify ions with Lamb shifts observable via modern mass spectrometric
methods.
- Abstract(参考訳): 結合電子のエネルギー準位に対する自己エネルギー補正はパス積分の枠組みで計算される。
我々は関数積分の手法を用いて、シュウィンガー・ダイソン方程式 (sde) の形でフルフェルミオンプロパゲータに到達する。
全フェルミオンSDEから自己エネルギー補正プロパゲータを特定し、スペクトル関数の極からエネルギーシフトを求める。
数値計算は複素輪郭積分と基底関数のB-スプライン表現を用いて行う。
現代の質量分析法で観測可能なラムシフトを持つイオンを同定する。
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