論文の概要: Cohernece in permutation-invariant state enhances permutation-asymmetry
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2311.10307v1
- Date: Fri, 17 Nov 2023 03:33:40 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-11-22 15:02:59.769060
- Title: Cohernece in permutation-invariant state enhances permutation-asymmetry
- Title(参考訳): 置換不変状態におけるコヘルネスは置換非対称性を高める
- Authors: Masahito Hayashi
- Abstract要約: ディック状態とそのデコヒード状態は置換に対して不変である。
それぞれの量子ビットに他の量子ビットが加わったとき、全状態は置換に対して不変ではなく、置換に対して一定の非対称性を持つ。
本稿では、ディック状態のコヒーレンスが非対称性の量にどのように影響するかを検討する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 53.64687146666141
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: A Dicke state and its decohered state are invariant for permutation. However,
when another qubits state to each of them is attached, the whole state is not
invariant for permutation, and has a certain asymmetry for permutation. The
amount of asymmetry can be measured by the number of distinguishable states
under the group action or the mutual information. This paper investigates how
the coherence of a Dicke state affects the amount of asymmetry. To address this
problem asymptotically, we introduce a new type of central limit theorem by
using several formulas on hypergeometric functions. We reveal that the amount
of the asymmetry in the case with a Dicke state has a strictly larger order
than that with the decohered state in a specific type of the limit.
- Abstract(参考訳): ディック状態とそのデコヒード状態は置換に対して不変である。
しかし、それぞれの量子ビット状態がアタッチされると、状態全体が置換に対して不変ではなく、置換に対する一定の非対称性を持つ。
非対称性の量は群作用下の識別可能な状態の数や相互情報によって測定することができる。
本稿では,ディック状態のコヒーレンスが非対称性の量に与える影響について検討する。
この問題を漸近的に解くために,超幾何関数に関する数式を用いて,新たな中心極限定理を導入する。
ディッキン状態の場合の非対称性の量は、その極限の特定のタイプのデコヒーテッド状態よりも厳密に大きい次数であることが分かる。
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