論文の概要: On the Physical Untenability of the Standard Notion of Quantum State
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2505.23989v1
- Date: Thu, 29 May 2025 20:30:27 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-06-02 19:47:52.655935
- Title: On the Physical Untenability of the Standard Notion of Quantum State
- Title（参考訳）: 量子状態の標準表記の物理的不安定性について
- Authors: Christian de Ronde,
- Abstract要約: この研究で、量子状態の概念の複数の定義の中に存在する深い矛盾を明らかにする。
我々は、理論物理学の合理的な理解のために、この概念の不安定性に関する議論に終止符を打つ。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: The notion of quantum state plays a fundamental role within the Standard account of Quantum Mechanics (SQM) as established by Dirac and von Neumann during 1930s and up to the present. In this work we expose the deep inconsistencies that exist within the multiple definitions of the notion of quantum state that are provided within this axiomatic formulation. As we will argue, these different inconsistent definitions continue to be -- even today -- uncritically confused within the mainstream physical and philosophical literature leading to self-contradictory statements and wrong conclusions. We end with a discussion regarding the untenability of this concept for any rational understanding of theoretical physics.
- Abstract（参考訳）: 量子状態の概念は1930年代から現在までのディラックとフォン・ノイマンによって確立された量子力学の標準計算(SQM)において基本的な役割を担っている。
この研究では、この公理的定式化の中で提供される量子状態の概念の複数の定義の中に存在する深い矛盾を明らかにする。
議論するが、これらの異なる矛盾した定義は、現在でも、主流の物理的・哲学的な文学において、自己矛盾的な言明と間違った結論をもたらす非批判的に混同され続けている。
我々は、理論物理学の合理的な理解のために、この概念の不安定性に関する議論に終止符を打つ。
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